st-amour 結婚式は、新婦がプリンセスとして過ごせる特別な一日。
子どものころから、ウエディングドレスに身を包んで結婚式を挙げることに憧れていた方も多いのではないでしょうか。
そのような夢の実現に向けて「どんな結婚式にしようかな？」と考える際に、大人気のディズニーキャラクター『塔の上のラプンツェル』の世界観を取り入れたいと思う方もいることでしょう。
ラプンツェルの世界観は幻想的なシーンが多く、結婚式という特別なセレモニーにふさわしい演出がたくさんあります。
この記事では、憧れのラプンツェルの世界観を取り入れながら、最高の一日を過ごすためのアイデアを紹介します。
まずはラプンツェルのイメージを分解！要素を色々な部分に取り入れよう！
ラプンツェルの世界観と聞いて、どのようなイメージが浮かびますか。
結婚式にラプンツェルの物語を取り入れるには、まずラプンツェルの象徴的な要素をはっきりさせることがポイントです。
はじめに、新婦自身が映画の中で心に残ったシーンやイメージを振り返ってみることが大切です。
特にお気に入りの場面や印象深い要素があれば、結婚式のテーマづくりのヒントになります。
次に、ゲストの視点を取り入れることも意識します。
ラプンツェルをよく知っているゲストが「この演出、ラプンツェルを意識しているんだ！」と気づいて楽しめるような装飾や仕掛けを考えると良いでしょう。
さらに、ラプンツェルを知らないゲストでも楽しめるように、結婚式全体の雰囲気や空間が魅力的であることも忘れてはいけません。
誰もが心地よく過ごせる演出を取り入れることで、特別な一日がさらに輝くはずです。
以下からは、ラプンツェルで思い浮かべる特徴的な要素を8つ挙げて紹介します。
パープル
ラプンツェルといえば、パフスリーブの華やかなパープルドレスが印象的です。
パープルの色は、高貴・気品・ロマンス・神聖などの意味が含まれています。
幼いラプンツェルを誘拐したマザーゴーテルが着せたパープルのドレスも、彼女の王女としての高貴さや特別感を表現するためだったとも考えられています。
パープルの持つ色彩的な意味と、ラプンツェルが着用している理由も合わせると、結婚式という永遠の愛を誓う特別な日に取り入れるのは理にかなっているといえるでしょう。
お花
ラプンツェルといえば、編み下ろした長い髪に散りばめられたお花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「ラプンツェル＝お花」というイメージが広く浸透しているのも、その華やかな姿が理由の一つです。
実は、ラプンツェルとお花には深い縁があります。
物語の中で、王妃であるラプンツェルの実母が重い病に倒れた際、国民が力を合わせて探し出したのが、病気やケガを癒す力を持つ伝説の魔法の花でした。
この花によって王妃は回復し、ラプンツェルが誕生します。
その影響を受けて、ラプンツェルの長い金色の髪には、この魔法の花と同じ癒しの力が宿ることになります。
この花のモデルとされているのが、「イエローウィン」というオリエンタルリリーの一種。
鮮やかな黄色の大輪で、香りが強い特徴があります。
花言葉に陽気という意味があり、ラプンツェルの性格を表しています。
ランタン
ランタンといえば、ラプンツェルの映画の中で一番有名なシーンで使用されています。
物語では、幼いラプンツェルがマザーゴーテルによって誘拐された後、彼女の両親である国王と王妃が、娘が無事に戻ることを願って毎年誕生日にランタンを空へと飛ばします。
その光景を遠くから見たラプンツェルは、外の世界に強い憧れを抱くようになり、やがて大泥棒のフリンに導かれて外の世界へと旅立つきっかけになりました。
特に、ラプンツェルとフリンがボートに乗り、無数のランタンが夜空を彩るシーンは映画の中でも屈指の名場面。
ランタンには幸福を願うという意味が込められており、結婚式に取り入れることで新郎新婦の幸せを願う象徴としてもぴったりです。
編み下ろしの髪型
小花を散りばめた編み下ろしの髪型はラプンツェルのイメージに大きく関わる特徴の一つです。
このスタイルは、彼女がお城へ向かう途中で子どもたちが花を飾り、編んで仕上げたもの。
多くのラプンツェルグッズにもこの髪型が採用されているため、ゲストにもラプンツェルらしさが一目で伝わります。
キャンドル
塔の中にいるラプンツェルの趣味の一つがキャンドル作りです。
ランタンの演出と合わせてキャンドルを取り入れることで、幻想的でロマンチックな雰囲気になるだけでなく、本物の火の優しい光から温かみのある演出を取り入れることができます。
キャンドルの色をラプンツェルの象徴であるパープルに合わせてみると、ラプンツェルらしさが引き立ちます。
お城
塔で暮らしていたラプンツェルは、お城からランタンが放たれる風景を見て、その光の正体を知るべく外の世界に飛び出しました。
ラプンツェルとってお城は、王国の娘というルーツも関係しており、新しい人生へ踏み出す象徴でもあります。
また、ラプンツェルの物語に登場するお城は、フランスのモン・サン・ミッシェルがモデルとされており、海に浮かぶその姿は幻想的で、その夢のような世界観を結婚式に取り入れるのにぴったりです。
森
ラプンツェルが幼少期を過ごした塔は、豊かな森に囲まれた自然の中にありました。
彼女がフリンと共に塔を抜け出し冒険するシーンでも、美しい森の風景が印象的に描かれています。
東京ディズニーシーの新エリアが「ラプンツェルの森」と名付けられているように、ラプンツェルの物語には森が欠かせない存在です。
自然とのつながりを感じられるロケーションや演出を取り入れることで、ラプンツェルの世界観をより一層リアルに表現できます。
フリンの特徴的な衣装
ラプンツェルを外に連れ出す、大泥棒のフリン・ライダーの衣装は白いシャツに青緑のベストを着用しています。
このフリンの衣装を取り入れることで、ラプンツェルの世界観にユーモアと物語性を加えることが可能です。
新郎がこのスタイルを再現すれば、通常は花嫁が中心となりがちなテーマ演出に新たなスパイスが加わり、ゲストにとってもサプライズ感のある楽しいひとときとなるでしょう。
ラプンツェルをテーマにした結婚式の演出アイデア
結婚式は人生において特別な一日。
「ラプンツェルをテーマにした結婚式」のように、自分たちでテーマを設定して、そのテーマに沿って結婚式の演出を考えればスムーズに準備を進められます。
結婚式を2人で一緒に企画することで、夫婦として初めての共通した思い出として心に残り、何年経っても楽しい思い出として記憶に残ることでしょう。
また、参加するゲストにとっても、2人の個性と好みがあふれた結婚式であれば、より楽しめて印象的に映ります。
ラプンツェルのほかにも、さまざまなテーマで結婚式があげられているので、ぜひ参考にしてみてください。
以下からは、ラプンツェルをテーマにした結婚式の演出アイデアを見ていきましょう。
ラプンツェルをイメージしたウエディングドレス
ラプンツェルのドレスといえば、パープルを基調としたカラードレスです。
それに加えて、ラプンツェルと縁が深いお花が散りばめられているかわいらしい装飾のドレスを選ぶと、新婦自身がラプンツェルになることができます。
もし純白のウエディングドレスを着用したい場合には、挙式と披露宴の前半部分は純白のウエディングドレスを、そしてお色直しでラプンツェルをイメージしたドレスを着用することをおすすめします。
フリンをイメージした新郎の衣装
フリンの特徴的な衣装といえば、白いシャツに淡い青緑のベストが印象的。
カジュアルでワイルドなスタイルなので、新婦のドレスと組み合わせることで、物語の世界観をより引き立てることができます。
ただし、フリンの衣装は自由奔放な雰囲気を持つため、結婚式の厳かな雰囲気にはあまり向きません。
そこで、披露宴でのお色直しのタイミングに取り入れるのがおすすめです。
ラプンツェルらしさを演出しつつ、ゲストにも楽しんでもらえる工夫になるでしょう。
編み込みに花を添えたラプンツェルヘア
ラプンツェルといえば、編み下ろしの髪の毛にかわいらしいお花が散りばめられている装飾が印象的です。
編み下ろしの髪の毛は大人っぽいイメージを作ることができ、お花を散りばめることでさらに華やかに彩るので、もともと新婦さんに人気のあるヘアスタイルです。
主役である新婦さん自らがラプンツェルと同じ髪形にすることで、ラプンツェルらしさを際立たせることができます。
ラプンツェルをイメージしたウエディングケーキ
ラプンツェルをイメージしたウエディングケーキを入刀するのもおすすめです。
デザインの例として、高さのあるケーキにラプンツェルが住んでいた塔やお城をあしらい、華やかなお花の装飾を施したものが人気です。
お花のデザインは、上かららせん状に飾るものや各段ごとに配置するものなどさまざま。
魔法の花を連想させる黄色の花やラプンツェルのドレスを彷彿とさせるパープルの花、小さな可憐な花々を散りばめるのもすてきです。
キャラクターのぬいぐるみの装飾
簡単にラプンツェルの物語をアピールできるアイテムとして、キャラクターのぬいぐるみを装飾に活用する方法があります。
ラプンツェルやフリンのぬいぐるみを飾れば、ゲストにも結婚式のコンセプトが一目で伝わります。
また、ラプンツェルの親友であるカメレオンのパスカルや、忠誠心あふれる王国の警護隊長である馬のマキシマスのぬいぐるみを加えると、会場にかわいらしさとユーモアがプラスされ、物語の魅力をより深く感じてもらえるでしょう。
こうした装飾は、写真撮影スポットとしてもゲストに喜んでもらえるはずです。
パープルを基調としたお花たっぷりの装飾
会場の装飾は、ラプンツェルの世界観を表現できる大きなポイント。
パープルを基調にしたお花を使用し、統一感の出る淡いピンクやブルーのお花も組み合わせながら装飾すると、ラプンツェルの雰囲気にぐっと近づきます。
また、森や草花に囲まれた自然豊かなロケーションを選ぶことで、ラプンツェルが過ごしていた世界観をよりリアルに再現することが可能です。
緑の中に広がるナチュラルな景色が、物語の一場面に入り込んだような感覚を与えてくれるはずです。
静岡市にあるサンタアムールは、市街地からわずか車で10分でアクセスできる森の中の結婚式場。
自然に包まれたロケーションは、まるでラプンツェルの物語をそのまま再現したかのような魅力を持っています。
ラプンツェル好きな方は、ぜひ一度お越しいただき、その雰囲気と世界観を味わってみてください。
ラプンツェルのBGMを使う
映画の中で使われているラプンツェルの曲をBGMとして使用すると、ラプンツェルの雰囲気を出すことができます。
日本語での歌詞は意味がわかるので、聞きながら物語と重ね合わせて演出を楽しむことができます。
一方で、英語の歌詞はロマンチックな結婚式を引き立たせるでしょう。
ラプンツェルの曲のなかでも代表的な「自由への扉」や「輝く未来」は、新しい人生を踏み出す新郎新婦にとって最適といえるので、ぜひ取り入れてみてください。
ラプンツェルをイメージした席札
ゲストの席札にもラプンツェルの世界観を取り入れてみてはいかがでしょうか。
たとえば、ラプンツェルのシルエットをさりげなくデザインに取り入れたり、ペーパーランタンをモチーフにしたカードにゲスト名やメッセージを添えるのもすてきです。
また、テーマカラーであるパープルを使った席札は、テーブル全体を華やかに演出してくれるでしょう。
細部にまでこだわることで、ゲストもラプンツェルの物語に入り込んだような特別な気分を楽しむことができます。
ラプンツェルが普段詰んでいそうな素朴で可愛いブーケ
ブーケには、ラプンツェルが森の中で摘んだような、野の花を集めたナチュラルで素朴なデザインにしてみるのはいかがでしょうか。
メインとなる花を選び、その周りを可憐な小花で彩ることで、森の中をイメージした柔らかで温かみのある仕上がりになります。
種類豊富な花々のなかからドレスコーディネートにぴったりの色合いや質感を組み合わせれば、自然の美しさを感じさせる特別なブーケが完成します。
お城に使われていそうなキャンドルの装飾
ラプンツェルのお城はモン・サン・ミッシェルをモデルとしています。
その荘厳なイメージを表現するには、レトロなキャンドルの装飾がぴったりです。
キャンドルの柔らかで温かみのある光は、西洋風の雰囲気をぐっと引き立てます。
また、暗い空間にプロジェクターを使ってお城のシルエットを浮かび上がらせる演出と組み合わせると、その魅力はさらに倍増。
幻想的でドラマティックな世界観を作り出せます。
お花たっぷり、西洋風のロケーション
ラプンツェルの世界観を表現するには、たっぷりのお花を取り入れた装飾がおすすめです。
色とりどりの花々が自然豊かな森と調和することで、西洋のお城を思わせるロマンチックな雰囲気を演出できます。
静岡市にあるサンタアムールは、市街地からわずか車で10分で到着する緑あふれるロケーション。
洋館と花々が美しく調和したガーデンは、まるでラプンツェルの物語の一部に飛び込んだかのような空間です。
ラプンツェルの世界観を表現したい新郎新婦にはぴったりの場所です。
ラプンツェルのお城のマークをイメージした装飾
ラプンツェルの住むコロナ王国を象徴する紋章は、輝く太陽のマーク。
その印象的なデザインは映画の中で重要な役割を果たし、ランタンや装飾にも登場します。
このシンボルを結婚式のアイテムに取り入れれば、物語の世界観を一層引き立てることができます。
招待状や席札にはさりげなく太陽のマークをあしらい、装飾にはガーランドや旗、ペーパーランタンに活用するのもおすすめです。
ランタンを使ってラプンツェルのシーンを再現
ラプンツェルといえばやはりランタン。
ランタンを飛ばしてラプンツェルのシーンを再現すると、ラプンツェルの世界観に入り込めるような演出を行うことができます。
ただし、結婚式場によっては火の使用に制限がある場合があります。
また、屋外での演出を考える場合、雨天や強風といった天候の影響に備えた代替案も必要です。
式場スタッフとしっかり相談しながら、安全で魅力的な計画を進めましょう。
スカイランタン
スカイランタンは、火を灯して暖められた空気で空高く舞い上がるランタンです。
柔らかなオレンジ色の光がぼんやりと周囲を照らし、幻想的で温かみのある風景を作り出します。
スカイランタンは、屋外での使用が一般的。
自然の景色や澄んだ空と調和して、一層ロマンチックな雰囲気を演出できます。
バルーンランタン
バルーンランタンは、LEDキャンドルを風船の中に入れて光らせる演出です。
火を使わないため、安全性が高く、屋内外問わず幅広いシーンで活用できます。
その柔らかい光が周囲を優しく照らし、温かみのある雰囲気を演出してくれます。
また、バルーンのカラーバリエーションが豊富なので、テーマカラーや会場の雰囲気に合わせて選ぶことが可能。
結婚式やイベントを一層華やかにするアイデアとして、誰もが楽しめる特別な瞬間を作り出せるでしょう。
ペーパーランタン
ペーパーランタンは、和紙の優しい風合いを生かしたランタンで、屋内外どちらでも使える便利なアイテムです。
和紙ならではの柔らかく温かみのある光は、空間全体をほっとするような優しい雰囲気に包み込みます。
ほかのランタンに比べても手頃な価格で取り入れやすく、カラーバリエーションも豊富。
バルーンランタン以上に多彩な色やデザインを選べるため、テーマや演出にぴったりのものを見つけることができます。
大好きなラプンツェルの世界観の中で自分たちだけのオリジナルな結婚式を！
今回は、ラプンツェルの世界観を取り入れたい新郎新婦に向けてさまざまなアイディアを紹介しました。
ラプンツェルの世界観に満ちた結婚式は、新郎新婦にとって一生忘れられない特別な時間となるでしょう。
2人のこだわりが詰まった空間は、ゲストの心に温かい感動を与えます。
静岡駅から車で10分の場所にあるサンタアムールでは、一日完全貸し切りのプライベート空間で、2人だけのオリジナルウエディングを叶えることができます。
森の中に囲まれた洋館での結婚式は、ラプンツェルの世界観を彷彿とさせる環境が整っています。
ラプンツェルの世界観で結婚式を挙げたいとお考えの花嫁様は、ぜひ一度サンタアムールのブライダルフェアにお越しください。
2人だけの特別な一日のために、専任のプランナーが心を込めてお手伝いいたします。