「せっかくの結婚式だから、特別な舞台で行いたい!」
そんな思いを抱く多くのカップルに、今選ばれているのが、洋館での結婚式です♡
洋館というのは、明治・大正・昭和初期にかけて、西洋の構造や様式を取り入れて建てられた邸宅や施設のこと。
重要文化財や有形文化財などに指定された、歴史的にも価値の高い洋館で、結婚式を挙げる方も増えているんです♪(※一部の施設では、保存のために結婚式利用が制限されている場合もあります)
今回は、洋館の結婚式が人気を集めている理由や、洋館風の結婚式場の探し方、憧れの洋館風に結婚式の雰囲気を盛り上げるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
洋館での結婚式が人気を集めている理由

最近は、結婚式のスタイルも多様化するなか、魅力いっぱいの洋館での結婚式が人気なんです♪
人気の理由は、主に5つ。
- 非日常感のある空間でゆったりと過ごせるから
- 思い出に残る美しい写真が撮影できるから
- 自分たちらしい結婚式にできるから
- 時間帯ごとの陽光で建物の表情に変化があるから
- クラシック音楽との相性がいいから
以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう!
非日常感のある空間でゆったりと過ごせるから
洋館の結婚式が人気を集めている理由の一つは、非日常感のある空間でゆったりと過ごせること♪
大正時代や戦前に建てられ、今も残る建物は、タイムスリップしたかのようなクラシカルなデザインや、格調の高さが魅力です♡
普段暮らしている街中とは雰囲気が違う、特別な空間で、結婚式という一日を過ごせちゃいます★
それに、洋館の結婚式では、施設をまるごと貸し切りにできることが多いんです!!
ほかのカップルやグループの目を気にしなくていいから、気持ち的にもリラックスできますよね♪
ゲストにも、非日常感をたっぷりと楽しんでもらえます♡
思い出に残る美しい写真が撮影できるから
洋館の結婚式は、思い出に残る美しい写真がたくさん撮影できるのも、人気の理由です★
外壁にレンガや石材などを用いていたり、窓や柱に繊細な装飾が施されていたり、外観も内観も異国情緒たっぷり♡
洋館は、著名な建築家が設計していることも多いんです♪
優雅で洗練されたデザインは、美術的な価値も高く、結婚式の写真を撮る際も、すばらしい背景となってくれますよ♡
建物の外には、手入れの行き届いた美しい庭園も備えていて、つい撮りたくなるフォトスポットがたくさん!
どこを切り取っても、あとで何度も見返したくなる、すてきな写真になるはずです♡
自分たちらしい結婚式にできるから
結婚式に自分たちらしさを出せるのも、洋館に惹かれるカップルが多い理由です。
「誰かと同じような雰囲気になるのは避けたい」「大切なゲストをもてなす空間に、二人の個性や好みを反映させたい」
こんな希望を叶えられる選択肢の一つが、洋館なんです★
特に、情緒あふれるアンティークな雰囲気が好きな方、近代の歴史や文化に惹かれる方には、ピッタリ!
洋館って、取り入れている国の建築様式や、時代、設計者などによって、それぞれ個性的な一面も持っているんです。
ほかのどことも違う、唯一無二の空間で、自分たちらしい個性を表現できますよ♡
時間帯ごとの陽光で建物の表情に変化があるから
洋館は、時間帯ごとに、違った表情を見せてくれるのも特徴♪
というのも、洋館は、外壁や屋根、窓などに、立体感のある工法や細かな意匠が採用されていることが多いため。
陽光の差す方向が変われば、建物の表情にも変化がある、というわけ★
例えば、外壁なら、下見板張りやレンガ、石造りなど。
窓は出窓になっていたり、装飾枠や飾り雨戸が付いていたり…。
鮮やかな色使いやコントラストが美しい洋館もあり、光の加減で陰影や色合いの見え方も違ってきます♡
結婚式のあいだ、見るたびに違う陰影や色の移ろいが楽しめて、新しい感動を覚えるかも!?
クラシック音楽との相性がいいから
古き良き時代や西洋の香りを漂わせる洋館は、クラシック音楽との相性がよいのも、人気の理由。
クラシック音楽は、結婚式の定番の曲はもちろん、ワルツのように華やかに盛り上げてくれる曲や、愛をテーマにしたロマンチックな曲、厳かな雰囲気にピッタリの曲など、選択肢はたくさん。
普段からクラシック音楽を愛している方、結婚式でぜひ流したいクラシック音楽があるという方には、もってこいの舞台です♪
美しい旋律に似合う場所で、思い出に残る結婚式にできますよ♡
歴史ある洋館での結婚式の注意点

歴史的に価値の高い洋館を選んで、結婚式を挙げる場合、実は、気を付けたいポイントもあるんです★
主な注意点は、以下の3つです。
- 選べる結婚式場が限られている
- バリアフリーに対応していないこともある
- 演出に制限があるケースもある
まず、注意したいのは、洋館は元々結婚式のために建てられたわけじゃないので、結婚式場としては選べる数が限られているってこと!
気に入った洋館が結婚式に利用できるとしても、二人の住まいの近くとは限りませんよね。
場合によっては、アクセスの面で都合が悪いことも…!
また、およそ100年も前の建築物だと、バリアフリーへの対応が期待できないのも懸念点…。
ゲストの年齢や状況によっては、不便をかけてしまうかも?
それから、貴重な文化財だと、演出の内容が制限されるケースもあるって知っておいて。
例えば、水や火を使う演出。建物が損傷したり、劣化したりといったリスクを避けるためなんです★
洋館風の結婚式場の探し方

二人の希望を叶えられる、洋館風の結婚式場を選ぶには、以下のような点に着目して探すのがポイントです!
- 建築様式や設計者
- 建てられた時代
- 外観のデザイン
- インテリアの雰囲気
- 庭園のスタイル
- 演出の自由度
- 提供できる料理
- 収容人数
洋館は、西洋の建築様式を取り入れた建物。
でも、一口に西洋といっても、英国チューダー様式、スパニッシュ建築、ドイツ・バンガロー風など、様式はさまざま★
なかには、和洋折衷で独特の風情のあるものも♡
優雅でおしゃれなレトロ感があるのは共通しているけれど、デザインや雰囲気などの細かな特徴は違うんです♪
以前から気になっていた要素があるのなら、そこに注目してみて!
あるいは、直感で好みのデザインを選んでも◎
庭園のスタイルや演出の自由度、提供できる料理、収容人数についても、チェックするのを忘れないようにしてくださいね!
洋館結婚式の費用・プラン

洋館での結婚式は、一般的な結婚式場に比較すると、費用が高くなる傾向があります★
というのも、洋館の結婚式では、会場を区切ることなく、一日一組などに限定して、施設をまるごと貸し切りにして使うことが多いため♡
空間を贅沢に使える分、予算もかかるというわけなんです…。
でも、洋館によっては、少人数の結婚式に対応していたり、オフシーズンのプランがあったりもします♪
お得なプランを利用するほか、重厚感のある舞台を活かして、演出や飾り付けをシンプルにするなど、工夫次第で節約も可能ですよ♡
歴史ある施設でなくても洋館らしい世界観の結婚式を挙げることは可能!

実は、洋館らしい世界観の結婚式は、あえて歴史ある施設を選ばなくても、挙げられちゃうんです。
洋館というと、重要文化財や有形文化財といった、歴史ある施設を指すのが一般的。
たとえば、東京都内では明治記念館や旧古河邸、関西では神戸北野異人館や京都の長楽館などが洋館ウエディングの舞台として人気の高い洋館です。
でも、実は、現代の結婚式場でも、ゲストハウスのスタイルで建てられた施設は、洋館風や邸宅風の外観を取り入れているところが多いんです♪
写真映えする美しい建物や庭園があったり、非日常的な空間を貸し切りができたり、洋館と共通する魅力があるのが特徴♡
それでいて、現代の建物ならではのバリアフリーや、演出の自由度の面でも、メリットがあったりします◎
装飾やドレス、演出などでクラシカルな雰囲気を盛り上げ、自分たち好みの洋館風の結婚式に作り上げていくのも、すてきなアイデアですよね♪
サンタアムールも洋館風の結婚式を挙げたいという方におすすめの会場です。
結婚式を洋館風にするにはクラシックな要素を取り入れるのがポイント!

結婚式を洋館風にするには、装飾・装花やウエディングドレス、演出などに、クラシックな要素を取り入れるのがポイント★
以下では、それぞれ具体的にどんなものを選べばいいのか、紹介しちゃいますね!
クラシックな雰囲気になる装飾・装花
結婚式を洋館風のクラシックな雰囲気にするには、装飾や装花で選ぶ色合いを意識してみて!
例えば、以下のように、彩度が低めのカラーや深みのあるカラーだと、クラシカルで落ち着いた空間を演出できますよ♡
- ニュアンスカラー
- セピアカラー
- ディープカラー
- モノトーン
- ブラウン・えんじなどの暖色系
- アンティークゴールド
ベースカラーを決めて統一し、アンティークゴールドなどをアクセントにするのも◎
ほかに、クラシック感を演出する装飾アイテムとして、アンティーク感のある洋古書や、キャンドルを立てた燭台もおすすめ。
装花をドライフラワーにしてもいいですね♪
落ち着いた色味や質感が、クラシカルな雰囲気によくマッチするんです♡
ただし、持ち込みできるかどうかは、あらかじめ結婚式場に確認しておいてくださいね!
上質感のあるクラシカルなウエディングドレス
洋館風の結婚式によく似合うのは、やっぱりクラシカルなウエディングドレス♡
クラシカルなウエディングドレスの主な特徴は、以下の3つです。
- 肌の露出は控えめ
- 上質な生地
- 繊細なデザイン
首回りはハイネックやボートネック、袖はロングスリーブなど、肌の露出を控えめにしたドレスなら、クラシカルで気品のある花嫁姿に♡
また、クラシカルなウエディングドレスでは、生地の上質さも大事。
特に、シルクのなかでも、最高級といわれているミカドシルクは、光沢感やハリがあって、すてきです★
優雅でクラシカルな雰囲気を出すには、繊細なデザインのレースや刺繍などをあしらっているドレスにも注目してみて!
クラシカルなウエディングドレスに似合う小物
花嫁姿をクラシカルな雰囲気で統一するには、小物選びも大事★
アクセサリーも、クラシカルなウエディングドレスに合わせるなら、上品なパールがおすすめ。
ヘアアクセサリーでは、清楚な印象のボンネや、ロイヤルスタイルのティアラが、クラシカルなウエディングドレスと相性抜群です。
ブーケは、正統派のラウンド型やティアドロップ型を選ぶと、品よくまとまりますよ。
よりクラシカルな印象にするなら、ドライフラワーを使ったブーケもいいかも!
洋館風の結婚式におすすめの演出例

結婚式を憧れの洋館風にするには、演出にもこだわりたいところ♡
おすすめの演出例を、以下で紹介するので、参考にしてくださいね♪
演出 |
内容 |
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ダーズンローズ | ・新郎がバラを12人のゲストから受け取り、新婦に愛の言葉を告げながら渡す ・中世のヨーロッパで始まった歴史あるセレモニー |
インスタントカメラのフォトブース | ・フォトブースに、レトロっぽく味のある写真が撮れるインスタントカメラを置く ・ブースには、アンティークな雰囲気の小物を並べておく |
アンティーク感のあるペーパーアイテム | ・席札やメニュー表に、蝋(ワックス)を使ったシーリングスタンプを押す ・素朴なクラフト紙と紐で、レトロ感のあるくるくる席次表を作る |
ユニティキャンドル | ・3本のキャンドルを使い、両家それぞれの火を新郎新婦が1つに合わせて灯す ・欧米では広く行われている、伝統的なセレモニー |
ファーストダンス | ・挙式後の新郎新婦が、初めての共同作業という意味合いでダンスを披露 ・欧米の結婚式でもみられる演出!洋館の雰囲気にピッタリ |
洋館結婚式の口コミ・体験談

実際に、洋館結婚式を挙げた方や見学した方が、どんな感想を持ったのか、気になりますよね★
口コミや体験談では、以下のような声があるようです。
- 雰囲気はロマンチックですてきだけど、設備やアクセスの面で不便なのと、演出に制限があるのが難点です。
- どこで写真を撮影しても、きれいだし、ゲストの歓声が上がっていて、嬉しくなりました。
- 建物はもちろん、調度品やファブリックなども含め、最上級のすてきな空間だと感じました。
やっぱり、洋館の外観や雰囲気には、よい印象を持った方が多いみたいですね♡
憧れの洋館の雰囲気を取り入れて自分たちらしい結婚式を挙げよう

今回の記事では、洋館の結婚式が人気になっている理由や、洋館風の結婚式場の探し方、洋館風の雰囲気を盛り上げるポイントなどを紹介しました。
歴史ある施設はとても魅力的だけど、実際に結婚式場として検討する際は、注意したいポイントも…。
一方、現代の結婚式場でも、洋館風の外観を採用しているところがあるんです♪
外観にアーチ窓やレンガ壁を取り入れたようなおしゃれな洋館風の結婚式場なら、クラシックな要素で、憧れの洋館の世界観を取り入れつつ、自分たちらしい結婚式を挙げられますよ♡
「サンタ・アムール エテルニテ」は、フランスの教会をイメージしたチャペルや森のなかの邸宅を、まるごと貸し切りにできる結婚式場です。
会場から続くプライベートガーデンの使い方も、アイデア次第♪
自分たちの憧れているスタイルややりたい演出を、ぜひサンタ・アムール エテルニテでの結婚式で叶えてみませんか?