「挙式はなしでいい。でも、お世話になった人たちに感謝を伝えるための披露宴はしたい!」
こんなふうに考えて、「披露宴だけ」の結婚式を選ぶカップルが増えています。
宗教的な形式にこだわらず、費用や段取りを抑えながらも、大切な人たちと心に残る一日を過ごしたい♡
そんな願いを叶える方法として、披露宴のみの結婚スタイルが、今あらためて注目されています。
結論!挙式なしで披露宴のみの結婚式にするのもアリ

ここ数年では、結婚式のスタイルが多様化し、形式にとらわれない自由なスタイルで行われているんです♡
ゼクシィ結婚トレンド調査(2024年)でも、こんな結果が出ています。
「結婚式の内容には定番やしきたりにとらわれず、二人の価値観に合った自由なやり方をすればいい」と思う割合が、3年連続で約9割!
近年のカップルが結婚式に対し、柔軟な考え方をもっていることがわかりますね。
そのなかにはもちろん、挙式なしで披露宴のみを行うカップルもいます。
披露宴のみの結婚式は、近年の価値観にあった新しいスタイルなんです♪
結婚式を披露宴のみにする理由は?メリットがいっぱい

先輩カップルたちがなぜ披露宴のみの結婚式を選んだのか、それにはちゃんと理由があります。
実は、披露宴だけの結婚式にはメリットがいっぱいなんです!
先輩カップルたちは、こんな理由で「披露宴だけ」を選んでますよ♪
- 挙式は遠方でも開催しやすい
- 堅苦しい式にせずお披露目ができる
- 挙式に時間を取られずゲストと交流を楽しめる
- 費用を抑えられる
- アットホームで自由なスタイルが選べる
自分たち二人にも当てはまるメリットがあるはず★
ここからは、披露宴のみにする理由やメリットを詳しく紹介していきます。
挙式は遠方でも開催しやすい
二人の希望を叶えられる場所が遠方なら、挙式はゲストを呼ばずに二人だけで挙げるのもアリです!
憧れの海外や国内リゾート、二人の思い入れのある神社や教会など…。
遠方の挙式場にゲストを呼ぶのは、お互いに負担がかかるもの。
挙式後に地元やアクセスのよい会場で、披露宴のみを行うスタイルも増えていますよ♪
挙式を希望の場所でするのを諦めることなく、お披露目はちゃんとできる!
そんな、いいとこ取りができる方法も魅力的ですね♡
堅苦しい式にせずお披露目ができる
堅苦しい式をしなくても、披露宴だけを行えばちゃんとお披露目ができます★
披露宴は、今までお世話になった方たちや大切なゲストに結婚を報告し、感謝を伝えられる場です。
形式にとらわれないで、自分たちらしく結婚を報告できれば、素直な気持ちが伝えやすくなりそう!
堅苦しい式がないから、ゲストの気持ち的な負担が軽くなり、お祝いムードの披露宴を心から楽しんでくれますよ。
神前式やチャペル式といった宗教色や、習慣にこだわらず、リラックスした雰囲気でお披露目ができますね♪
披露宴だけの結婚式は堅苦しさをなくして、ゲストに感謝の気持ちを伝えられるのもメリットですよ。
挙式に時間を取られずゲストと交流を楽しめる
挙式に時間を取られるのは、新郎新婦はもちろんのこと、ゲストにとっても負担がかかるもの…。
挙式は式のスタイルによって、15〜40分程度かかります。
さらに、ゲストの待機時間や移動時間で、挙式前後にそれぞれ20~30分程度の時間が取られてしまうんです!
あえて挙式の時間を減らし、ゲストとの交流を楽しむ時間を増やすのもおすすめ★
挙式付きの結婚式では披露宴の時間が限られて、ゲストとゆっくり話をする時間が削られがちに…。
ゲストとの会話やゲーム、写真撮影などを楽しんだほうが、もっとお互いの思い出に残るはず!
披露宴のみの結婚式は時間に余裕ができ、ゲストとの交流をメインに楽しめちゃいます♡
費用を抑えられる
結婚式を披露宴のみにすると、挙式にかかる費用を丸ごとカットできちゃいます♪
挙式費用だけでも、会場代や神職・牧師への謝礼など、数十万円から100万円程かかることもあるんです。
挙式の費用が省ける分、ドレスや演出、ゲストのおもてなしに費用をかけてもOk!
資金に余裕が生まれて、披露宴をより充実させられますね。
節約しながら理想の結婚式を叶えたいカップルにも、披露宴だけの選択肢はおすすめです♡
アットホームで自由なスタイルが選べる
披露宴のみの結婚式は、二人の希望にあわせて自由にスタイルを決められるのも魅力♡
挙式がない分、会場だって型にはまらず自由に選べちゃいます!
憧れの会場はもちろんのこと、レストランやゲストハウス、レンタルスペースなど選択肢が広がりますね。
開放感のある海辺や緑のなかで、自然のロケーションを楽しみながらカジュアルなパーティーをするのもgood★
挙式なしの披露宴なら、少人数でのアットホームな食事会から、型にとらわれない演出まで、自由度の高いスタイルが選べます。
再婚カップルが披露宴のみの結婚式を選ぶ場合の注意点

再婚カップルなら「派手な結婚式は控えたい」「親族との距離感を大切にしたい」と希望する方も多いんじゃないでしょうか?
披露宴のみの結婚式を選ぶ場合は、報告と感謝の気持ちを重視した披露宴にすることも大切♡
結婚式のスタイルは、カップルそれぞれの価値観で選ぶものだから、無理をして形式や豪華さを求めなくてもいいんです。
両家の親族同士の交流の場として、親族婚にするものアリ!
披露宴を行うのは、結婚の報告と感謝の気持ちを表すためだということを、招待状に書き添えてゲストに伝えておきましょう。
また、再婚カップルだと招待したい友人に子どもがいるケースも珍しくないですよね。
子どもと一緒でも参加しやすいよう、ほかのグループとの共有スペースが多い会場を避け、プライベート空間が確保された会場を選ぶのがおすすめ♪
周囲への配慮をしながら、二人が望む自分たちらしい披露宴にしましょう。
披露宴のみの結婚式にかかる費用

披露宴のみにかかる費用は、招待客数が52人の披露宴なら、309万9千円と推測できます。
ゼクシィ結婚トレンド調査 2024によると、招待客数の平均が52人の場合の調査では、挙式と披露宴を合わせた総額が全国平均で343万9千円。
挙式のみの費用が全国平均40万円という結果に!
披露宴のみの費用は載っていませんが、総額から挙式の費用を引けば、披露宴のみだと309万9千円になりますね。
309万9千円といっても、ゲストの人数や衣装のグレード、演出料をどこまでかけるかで大きく変わってくるんです!
ゲストの料理と飲み物だけを見ると、一人当たりの全国平均は21,400円に。
このほかのものにどれくらいかけるかで、披露宴の費用が決まるということですね★
ちなみに、ゼクシィ結婚トレンド調査 2024によると、披露宴の費用で大きな割合を占める衣装代は、新婦のものだけで平均50万9千円かかっています。
二人がどれだけこだわるかで、披露宴の費用は自由に調整できちゃいますよ♪
披露宴のみの結婚式特有の準備の流れ

披露宴のみの結婚式を準備するには、挙式付きの結婚式とは違った特有の配慮が必要なんです★
披露宴だけの式を考えた、特徴的な流れをピックアップしていきますね。
- 披露宴のみであることをゲストへ招待状で伝える
- 両家顔合わせや当日の親族紹介について決めておく
- 当日の受付係・お手伝い役の依頼や役割分担について決めておく
ここからは、披露宴のみの結婚式ではどんな準備をすればいいのか、詳しく紹介していきます♪
披露宴のみであることをゲストへ招待状で伝える
披露宴だけの結婚式に初めて出席するゲストは、馴染みがなくて戸惑うこともあるかもしれませんね。
「出席はしたいけど、どうしたらいいんだろう?」って迷いがちなものが、ご祝儀と服装です!
ゲストを困らせないように、ご祝儀と服装について、どんなふうに招待状で案内すればいいのかお伝えしますね。
ご祝儀なしで会費制にするのもアリ
食事会をメインにした気取らない披露宴なら、ご祝儀を辞退して会費制にするのもおすすめですよ♪
会費の相場は、1万~2万円程度!
ビュッフェスタイルみたいなカジュアルな食事会なら、会費は1万円台が相場。
ちょっとフォーマルな食事会なら、1万~2万円程度といったところです。
会費制にすれば、ゲストも気軽に参加しやすいですよね♪
ご祝儀を辞退することと会費制であることを、招待状で事前に伝えておきましょう!
こちらから決めてしまえば、ゲストがご祝儀で迷うことがなくなりますね。
服装・ドレスコードは招待状で伝える
披露宴のみと言われると「服装はどんな格好で行けばいいの?」と、ゲストを悩ませてしまうことも…。
そんなことにならないよう、招待状でドレスコードも伝えてあげましょう★
「セミフォーマル」や「ワンピースやスーツ程度」といった感じで、服装の雰囲気を指定しておけばOK!
この一言がないと、正式なフォーマル服で行ったほうがいいのか、ゲストが悩んでしまいますよね。
ゲストを困らせないためにも、服装やドレスコードを事前に伝えておく配慮が必要です♡
両家顔合わせや当日の親族紹介について決めておく
披露宴のみの結婚式を選ぶ場合には、両家の親の顔合わせの場も、ちゃんと用意しておきましょう。
披露宴当日に、控え室で挨拶する場を作るのはもちろんのこと、前もって食事会などで顔合わせをしておくのがおすすめです★
披露宴のなかで、あらためて親族紹介をするのもいいですね。
お互いの親族に失礼のないように、事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう!
親世代には披露宴のみの式は馴染みがないため、受け入れられるよう前もって説明と相談をするなどの配慮が必要です。
当日の受付係・お手伝い役の依頼や役割分担について決めておく
カジュアルな披露宴だけをするときに、見落としがちなのが当日のお手伝い役です。
堅苦しい式ではなくても、受付係や写真係のような、お手伝いをしてくれる人を頼みましょう。
来てくれたゲストの名前を確認したり、席次表を渡したりと、意外とやることは多いんです!
受付係は、新郎側と新婦側でそれぞれ1~2人ずつお願いするのが一般的★
謝礼は3,000~5,000円程度が目安で、現金以外のギフトカードや品物でもOK!
もし少人数制の披露宴にするなら、受付係を設けないのもアリですよ。
披露宴だけでも、お手伝い係の役割分担をするのを忘れないでくださいね♡
披露宴のみの結婚式・当日の流れ

披露宴のみの結婚式は、挙式がない分少し流れが変わってきます。
ゲストの到着からお見送りまで、次の流れで進行していきます。
- 受付・ウェルカムタイム
- 新郎新婦の入場
- 開宴の挨拶・乾杯
- 食事・歓談・余興
- ケーキ入刀・プロフィール紹介
- 謝辞・新郎新婦からの挨拶
- 送賓・お見送り
ここからは、披露宴のみの結婚式に焦点を絞って、当日の流れを紹介していきますね♪
受付・ウェルカムタイム
披露宴のみでも、ゲストを迎えるための受付とウェルカムタイムを用意します。
少人数制の場合は、受付を設けないスタイルも増えていますよ。
受付はなくても、歓迎の気持ちを伝えるために、ウェルカムスペースだけは作るのがおすすめです★
二人からの歓迎のメッセージを添えて温かいお出迎えをすれば、ぐっと雰囲気がよくなること間違いなし♡
ウェルカムドリンクも、歓迎の意味を込めて用意しましょう。
新郎新婦の入場
挙式がない分、新郎新婦の入場は「最初の見せ場」です!
お気に入りのBGMを選んだり、ムービーやアナウンスを使って演出にこだわったり、二人らしい入場シーンを作りましょう。
スポットライトも入場シーンによく使われる演出です♪
派手な演出に抵抗があるなら、無理をしなくてもOK!
司会で盛り上げてもらったり、ゲストの拍手で迎えてもらうのもアリですよ♡
開宴の挨拶・乾杯
披露宴の始まりとともに、開宴の挨拶と乾杯をします。
開宴の挨拶は親族が行うことが多いですが、型にはまらず友人にお願いしてもOK★
乾杯の音頭は、上司やお世話になった方にお願いするのが主流です。
誰にお願いするかは、事前に相談して手配しておきましょう!
食事・歓談・余興
乾杯が終わったら、食事と歓談タイムに入ります。
コース料理なら、式場スタッフが手早く用意してくれるので、流れに任せておけば大丈夫♡
ビュッフェなら、司会者から料理の取り方や場所などを説明してもらい、ゲストが戸惑わないように配慮しましょう。
食事の途中で余興を取り入れる場合は、コース料理のどのタイミングにするかが重要!
メイン料理の後やデザートの前など、ゲストの食事がある程度落ち着いた、中盤から終盤のタイミングを選びましょう。
ビュッフェでも同じように前半は避け、食事開始から30分後以降を目安に余興を始めるといいですよ♪
食事が落ち着いたタイミングなら、ゲストの注目を集めやすくなります。
ケーキ入刀・プロフィール紹介
披露宴といえば、やっぱりケーキ入刀は定番ですよね♪
少人数の披露宴ならファーストバイトの後に、ゲスト全員にケーキを振る舞ってもいいですね★
あわせてプロフィールムービーを上映したり、司会者からプロフィール紹介をしてもらうと、披露宴っぽさが出ます。
プロフィールムービーは食事が終わるタイミングにあわせると、その後の両親への手紙や花束贈呈へと、自然な流れでつなげられます。
謝辞・新郎新婦からの挨拶
披露宴の終盤は、新郎新婦からゲストへと感謝を伝える時間です★
両家を代表して新郎新婦の親から謝辞を行い、その後に新郎新婦から改めてお礼を伝えるのが一般的な流れです。
宗教色のない披露宴のみの式だからこそ、自分の言葉で自由に感謝が伝えられますね♪
送賓・お見送り
最後は、ゲストのお見送りをします。
会場の出口で新郎新婦自らが、プチギフトを渡しながらお見送りをするのが定番です。
プチギフトは小さなお菓子やグッズなどでOK★
お見送りをしながらゲストと軽く挨拶を交わしたり、個々に写真撮影をしたりすることもあります。
最後のふれあいタイムとなります♡
披露宴だけでも思い出に残る結婚式にする演出

披露宴のみの結婚式でも、演出次第で思い出に残る結婚式にできるんです♡
たとえば、ゲストと近い距離で楽しめるビュッフェスタイルやガーデンパーティーなど!
格式ばった結婚式よりも、ゲストとたくさん交流ができて素敵な一日になりそうですね。
クイズ大会やビンゴ大会なんかも、盛り上がる演出の一つですよ♪
新郎新婦にまつわるエピソードをクイズにすれば、オリジナリティのある印象深い披露宴になること間違いなし!
屋外会場なら、バルーンリリースやバブルシャワーも素敵です。
最後は全員で記念撮影をすれば、思い出に残る1枚になりますね★
自分たちらしい演出で、披露宴だけの結婚式も一生の思い出にできちゃいます♡
披露宴のみの結婚式は新しいスタイル

結婚式が自由な価値観で行われるなか、披露宴のみの選択肢はとても柔軟で現代的なスタイルです♪
挙式というかたちにとらわれず、大切な人たちに感謝の気持ちを伝え、心あたたまる時間を過ごすことが大切♡
そのために、静岡市にあるサンタアムール・エテルニテでは、挙式なしの披露宴のみのプランにも対応しています。
自分たちだけの貸切空間で、ゲストとゆったりとした時間を叶えられますよ!
肩ひじ張らずに、それでもちゃんと感謝が伝えらえる一日を考えている方に、ぜひ知っていただきたい場所です。
ご興味のある方は、お気軽にサンタアムール・エテルニテにお問い合わせください。