「結婚式を挙げるのに準備期間はどれぐらい必要なの?」
結婚式を実施することに二人の意見が一致したところで、そんな疑問が浮かんでくるのでは?
これから結婚式の計画を立てていくのなら、必要な準備期間やその間に二人が行うことなどを知っておきたいですよね。
そこでこの記事では、結婚式に必要な準備期間について解説し、期間中に二人が手順よく準備を進められるようにやることリストも掲載しています。
準備期間の長さで変わってくるメリットとデメリット、短期間でも結婚式を成功させるポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
結婚式の準備期間は何か月前からスタートするべき?

二人が結婚式の実施を心に決め、式場の検討を始めたら、準備期間のスタート♪
でも、結婚式の日程から逆算すると、いったい何か月前からスタートすべきなのでしょうか?
詳しく解説します。
結婚式の準備期間のスタートは平均で約10か月前
ゼクシィの公表している「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によれば、披露宴・ウエディングパーティー会場の検討を開始した時期の平均は9.9か月前、そして会場が決定した時期の平均は8.3か月前となっています。
つまり、一般的な挙式・披露宴(ウエディングパーティー)を行ったケースで、準備期間の平均は約10か月ということ。
ただ、開始時期はカップルによってさまざまで、回答の割合として一番多いのは1年前。
なかには、1年4か月以上前というカップルもいれば、3か月前や1か月前というカップルもいるんですよ。
とはいえ、会場や日取りに関してはっきりした希望があり、確実に叶えたいのなら、なるべく早めにスタートするのがおすすめです!
結婚式の準備期間で本格的に忙しくなるのは3~4か月前
結婚式の準備期間のスタートは約10か月前や1年前というカップルが多いですが、実は二人が本格的に忙しくなるのは3~4か月前なんです!
希望の会場で予約が取れたとしても、結婚式の3~4か月前までは割とゆっくり♪
3~4か月前になると、式場との打ち合わせであれこれ決めたり、作業したりといった内容が一気に増えてきます。
スケジュールがこんなふうになっている理由は、あまり早くから準備を進めてしまっても、長い期間に気持ちや事情が変わることもあるから★
二度手間や無用なトラブルを避けるためにも、結婚式の3~4か月前から本格的な準備を開始することが多くなっているんですね。
結婚式のスタイルで変わる最短準備期間
準備期間の最短は、結婚式のスタイルによっても違ってきます。
スタイルごとの最短準備期間の目安は、以下のとおり。
結婚式のスタイル |
最短の準備期間 |
---|---|
一般的な結婚式 | 3か月 |
親族・家族のみの結婚式 | 2か月 |
二人だけの結婚式 | 1週間 |
早くから結婚式場が決まっていても、打ち合わせで具体的な内容を決めていくのは3~4か月前から。
ということは、結婚式場に空きがあり、予約さえ取れれば、3か月の準備期間で結婚式を挙げるのも可能なんです♡
ただ、招待するゲスト側の都合もあるので、招待状の送付や返信にある程度の期間は必要ですよ。
少なくとも2か月前に招待状を送付するためにも、一般的な結婚式の場合は3か月を最短と考えておくと良いでしょう。
また、親族・家族のみを呼ぶ結婚式の場合、準備期間の最短は2か月です。
規模が小さくなるので内容も簡略化でき、打ち合わせの内容も少なめ。
親族だけならゲストのリストアップをわざわざしなくても、案内がスムーズですよね♪
そして、二人だけで結婚式を挙げる場合は、最短準備期間は1週間。
会場を手配し、二人の都合さえ合えば、結婚式を挙げることができちゃいます♡
【チェックリスト】結婚式の準備期間に二人が行うこと

結婚式に向かって歩む準備期間に、二人が実際に行う内容はとても多いんです★
ケースによって時期や内容に差はあるものの、以下に一般的な結婚式を挙げる場合のスケジュールごとのやることリストを掲載しています。
抜けもれなく準備を進めるために、ぜひ参考にしてくださいね!
10か月前~6か月前 |
結婚式場を検討・見学して日程なども決める |
---|---|
6か月前~4か月前 |
・結婚式のコンセプトを決める ・新郎新婦の衣装を選ぶ ・結婚式に招くゲストをリストアップする |
4か月前~1か月前 |
・招待状を作成し、ゲストに送る ・結婚式の進行や演出を検討して決める ・会場の装飾・装花・BGMを検討して決める ・ブーケを検討して決める ・司会・受付・スピーチなどをお願いする ・撮影・着付け・ヘアメイクなどを手配する ・料理・飲み物・ウエディングケーキを決める ・ゲストへの引き出物・プチギフトを決める ・ブライダルエステに通う ・席次表・席札などを手配・作成する ・前撮りを検討して実施する ・二次会を実施する場合は会場を手配し、幹事をお願いする |
1か月前~前日 |
・引き出物・料理の数、席次などを最終確定・依頼する ・遠方のゲストの宿泊・送迎を手配する ・新郎新婦の謝辞・手紙を準備する ・ゲストへのお車代・スタッフへの心付けを準備する ・ヘアメイクのリハーサルを行う ・当日持ち込みするアイテムを用意する |
結婚式の準備期間による違いを比較!メリット・デメリットは?

結婚式の準備期間が長い場合と短い場合では、状況も心境も変わってきます。
それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
長い準備期間で進める場合のメリット・デメリット
準備期間が長い場合のメリット・デメリットはこちら。
メリット |
デメリット |
---|---|
・結婚式場や日程・衣装を希望通りに選びやすい ・仕事のスケジュールを調整しやすい ・手作りアイテムにじっくり時間をかけられる |
・マリッジブルーの可能性が高まる ・結婚式場の割引・特典はあまり利用できない ・やりたいことが増え、費用がかさみがちになる |
長い準備期間を取れる場合、希望の結婚式場や日程、ドレスなどもまだ予約が埋まっていない可能性が高く、思いどおりに選びやすいのがメリット♡
それに、準備に忙しくなる時期の予想ができるから、あらかじめ仕事のスケジュールの調整もしやすいですよね。
時間に余裕があるぶん、手作りアイテムも丁寧に作っていけますよ。
一方、結婚式までの準備期間が長すぎると、不安や迷いを感じることからマリッジブルーの症状が現れることも!
また、結婚式場の割引や特典は直近の予約に付くケースが多くて、早くからの予約で利用できるケースは少なめ。
期間が長いとたくさんの情報に触れるのでやりたいことが増え、結果的に費用がかさんでしまうのもデメリットです。
短い準備期間で進める場合のメリット・デメリット
準備期間が短い場合のメリット・デメリットは次のとおり。
メリット |
デメリット |
---|---|
・結婚式場の割引・特典を利用できる場合がある ・迷う暇なく集中して物事が決めていける ・マリッジブルーの可能性が低くなる |
・結婚式場や日程・衣装の選択肢が狭くなる ・慌ただしく準備を進める必要がある ・ゲストに都合がつかないケースがある |
短い準備期間で進めていく場合、結婚式場のお得な直近プランなどを利用しやすいのがメリット♪
割引や特典を使えば上手に費用を抑えることも可能です。
また、限られた時間のなかでさまざまなことを決めていくので、集中してテキパキ進めることができますよ。
迷ったり悩んだりすることに余計な時間を取られないから、マリッジブルーになる可能性も低いのではないでしょうか?
一方、結婚式場や日程、衣装にこだわりたい人にとって選択肢が狭くなるのはデメリット。
慌ただしい準備が自分のペースに合わないと感じるケースもあるかも★
それに、準備期間が短いと既にゲストに予定が入っている場合もあり、必ずしも出席してもらえると限りませんよね…。
それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで準備を進めることが大切です♪
準備期間に余裕がなくても結婚式を成功させるポイント

準備期間に余裕がない場合でも、できるだけ自分たちもゲストも満足のいく結婚式にしたいですよね。
短期間でも結婚式を成功させるポイントは、以下のとおりです。
- パッケージプランを活用する
- 結婚式のテーマやイメージをある程度固めておく
- 譲れない内容や優先順位について二人で話し合っておく
- 招待するゲストのリストアップをなるべく早めに開始する
- オンラインツールを活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう!
パッケージプランを活用する
短期間でも結婚式を成功させたいのなら、パッケージプランの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
パッケージプランでは挙式や料理、衣装など、必要なものがセットになっているため、スケジュールや内容に悩みがちな二人の大きな助けとなってくれるんです。
準備がサクサク進めていけるうえに、費用が割安になるのも嬉しいところ♡
プランごとに含まれている内容はさまざまなので、希望に合うものを選んでくださいね。
結婚式のテーマやイメージをある程度固めておく
準備期間があまりない場合、結婚式場を探し始める前にほかのカップルの事例などを参考に、自分たちのテーマやイメージをある程度固めておくのがポイントです。
たとえば、挙式スタイルや披露宴(ウエディングパーティー)の雰囲気、規模など。
「ガーデンウエディングがしたい」「アットホームな雰囲気がいい」といったイメージを具体的に思い描いておくと、結婚式場の候補も絞りやすいですよ♪
式場が確定してからも、衣装や装飾、演出などを決めやすくなります。
譲れない内容や優先順位について二人で話し合っておく
結婚式の準備期間で決めるさまざまな項目について、それぞれが譲れないと思う内容や優先順位をあらかじめ二人で話し合っておくのもポイント。
たとえば、「料理には予算をかけたい」「ドレスは妥協したくない」「BGMは好きなアーティストの曲がいい」など、これから結婚する二人であっても、重視する項目が同じとは限りません。
限られた打ち合わせの場で雰囲気に流されて選択すると、どちらかが後悔することになっちゃうかも!
より良い選択をするためにも二人でしっかり話し合っておきましょうね♡
招待するゲストのリストアップをなるべく早めに開始する
結婚式の準備期間に余裕がないのなら、できるだけ早い段階から招待するゲストのリストアップを始めましょう。
ある程度リストアップができれば人数も把握でき、会場の規模も決めやすくなります。
また、ゲストへの招待状は、3〜4週間の返信期限を設けて送るのが一般的。
結婚式の1か月前には出欠で人数を確定したいとなると、お互いの都合のためにも2か月前には送付することになるんです。
早めにゲストのリストアップをしておくと、会場の選定や招待状の送付もスムーズですよ♪
オンラインツールを活用する
「特に紙の招待状にこだわらない」という場合、オンラインツールを活用したペーパーレス招待状にするのも一つの手です。
パソコンやスマホからWEB招待状やアンケートフォームなどのシステムを利用すれば、時間がなくても見栄えのするデザインの招待状が簡単に作成可能!
送付や回答は、LINEやメール、SNS、フォームなど。
時間短縮できるだけでなく、コストもゲストの負担も軽減できるんです♡
結婚式の準備期間についてのよくある質問
結婚式の準備期間へと一歩を踏み出すために、疑問があれば解消しておきたいですね。
よくある質問にお答えします!
結婚式場はどれくらい前から予約すればいいの?
結婚式場の多くは、1年以上前から予約することができ、条件によっては直前に予約することも可能です。
自分たちの状況に合わせて予約をしてくださいね。
そうはいっても、二人が十分な準備期間を取れる状況にある場合や、こだわりたいポイントがある場合は、早めに予約をするのがおすすめです!
結婚式までの準備期間が4か月でも間に合う?
結婚式の準備が本格的になっていくのは、3~4か月前から。
結婚式場のスケジュールが空いていて、予約が無事取れたら準備期間が4か月でも十分間に合いますよ♡
結婚式の準備期間に打ち合わせは何回くらい必要?
結婚式場や規模によって違ってくるものの、準備期間の打ち合わせは3~4回というケースが多いです。
ただ、ゲストの人数やこだわる内容が増えるほど、打ち合わせも多くなりがち。
次回の内容やそれまでに準備しておくことをしっかり聞いておくのが、打ち合わせをスムーズに進める秘訣です♡
授かり婚の結婚式の準備期間で気を付けたいことは?
授かり婚の場合、妊娠安定期の5~7か月に結婚式を実施したいところ。
準備期間はあまり取れないので、なるべく早めに開始するのが吉です。
新婦の体調に配慮しながら、準備には新郎が積極的に動くようにしてくださいね。
当日も無理なく過ごせるよう、余裕のある進行や演出を選択しましょう!
準備期間をスタートさせたら着実に歩みを進めて結婚式を成功させよう!
一般的な結婚式の場合、式場の検討などで準備期間を開始させるのは、約10か月前。
ただ、実際に準備で忙しくなるのは3~4か月前からで、結婚式場の予約が取れるようなら、もっと短い準備期間で結婚式を挙げることも可能です。
準備期間が長くても短くても、スタートさせたらあとは着実に歩みを進めていくだけ。
もし期間に余裕がなくても紹介したポイントを参考に、二人で話し合いながら準備をして、すてきな結婚式にしていきましょう!
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