「夏が好きだから、結婚式も夏に挙げたい♡」そんな風に思う方もいらっしゃいますよね♪
ただ、最近は猛暑日が増えていて「こんなに暑い中で結婚式をするなんて非常識って思われるかも?」と心配になる方も多いかもしれません。
もちろん、夏の強い日差しや汗など、気になる点はいくつかあります。
でも大丈夫。ちゃんと暑さ対策をすれば、ゲストも自分たちも快適に過ごせるすてきな一日になりますよ★
それに、夏だからこそのメリットもあるんです!
この記事では、夏の結婚式に関するメリット・デメリット、暑さ対策のアイデア、ゲストに喜ばれる演出のヒントまで、たっぷりとご紹介します♡
夏(6月・7月・8月)に結婚式を挙げた人は約20.8%!

春や秋と比べると、夏に結婚式を挙げる人の割合はやや少なめですが、実は毎年5人に1人以上のカップルが夏を選んでいます。
最新の「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によると、以下のような結果が出ています。
月 |
挙式 |
披露宴・ウエディングパーティー |
順位(季節ごと) |
---|---|---|---|
6月 |
8.5% | 7.9% | 6位 |
7月 |
6.4% | 6.5% | 9位 |
8月 |
5.9% | 5.9% | 10位 |
合計(夏全体) |
20.8% | 20.3% | 第3位(四季別) |
挙式(神前式や人前式など、結婚を誓う儀式)と、披露宴・ウエディングパーティー(ゲストとの食事会)は少し数値が異なりますが、傾向は同じです。
特に6月は「ジューンブライド(6月の花嫁)」という縁起の良さもあり、他の夏月より人気が高いのが特徴。
7月・8月はやや割合が下がりますが、それでも約5組に1組が夏に結婚式を挙げている事実は、見逃せませんよね♪
夏の結婚式を選ぶメリット
実は、結婚式を夏に行う場合、この季節だからこそ得られる魅力やメリットもたくさんあるんです♡
「暑さが心配…」と不安に思うかもしれませんが、それ以上に嬉しいポイントもありますよ!
こんなメリットがあります♡
- 都合のよい日取りを選びやすい
- 式場にかかる予算を抑えられる
- 青空の下で美しい写真を撮りやすい
- 遠方のゲストにも参加してもらいやすい
ここからは、夏ならではの良いところを見ていきましょう♪
都合のよい日取りを選びやすい
夏の結婚式の大きなメリットの一つが、希望する日取りを選びやすいことです。
というのも、夏は春や秋と比べて結婚式を挙げる人が少なめな「オフシーズン(人気の少ない時期)」にあたるんです。
人気の高い「ハイシーズン(需要が高まる時期)」である春や秋は、特に縁起が良いとされる「大安」や週末などの予約が早々に埋まってしまうことも…。
でも、夏ならほかのカップルと希望日が重なる可能性も低め♪
理想のスケジュールで式場を押さえやすいんです♡
ちなみに、ウエディングドレスやアクセサリーなどのレンタル品も同じように、選択肢が豊富になる傾向がありますよ!
式場にかかる予算を抑えられる
夏に結婚式をすると、春や秋より、結婚式場にかかる費用をぐっと抑えられることも多いんです♪
理由は、やっぱり夏が結婚式のオフシーズンだから。
多くの結婚式場では、開催時期によって基本料金が変動することがあり、春や秋のハイシーズンは価格が高め、夏や冬は少しお得な設定になっているケースが多いです。
オフシーズンだけのお得なキャンペーンや割引プランを用意している結婚式場もあるから、要チェックですね★
さらに、夏限定の割引プランやキャンペーンを行っている式場もあるので、要チェックですよ★
節約できた分を、ゲストのお料理や引き出物(ギフト)を少しグレードアップするのもすてきですし、暑さ対策にお金をかけるのもおすすめです。
青空の下で美しい写真を撮りやすい
夏の結婚式のもう一つの魅力が、晴れた青空の下ですてきな写真が撮りやすいこと!
梅雨が明けたあとの日本列島は、太平洋高気圧の影響で晴れの日が多くなるため、外での撮影にはぴったりの季節なんです。
さらに、季節が進むと草木の緑が濃くなって、空の青さとのコントラストもとってもきれい♡
その中で撮る写真は、ウエディングドレスもばっちり映え、新郎新婦の笑顔も自然に引き出されますよね♪
せっかくの一日、記憶にも写真にも残るロケーションで過ごしたい方に、夏の屋外撮影はおすすめです。
遠方のゲストにも参加してもらいやすい
夏のあいだでも特に7月・8月に結婚式を挙げる場合、遠方で暮らすゲストにも参加してもらいやすいのがメリット♪
この理由は、勤めている会社に夏季休暇があったり、帰省の予定とタイミングが一致したりと、ゲストに都合をつけてもらいやすいから。
遠方に住む親戚や友人が多い方は、頭に置いておくとよいかも…!
ただし、注意点も一つ。
お盆の時期(例年8月13日〜16日ごろ)は、家族行事や旅行の予定を入れている人が多いので、なるべく避けたほうが無難かもしれません。
「誰に来てもらいたいか」をしっかり考えながら、日取りを決めてみてくださいね★
夏に結婚式を挙げる際のデメリット
夏の結婚式には、季節ならではのすてきなメリットがたくさんある反面、実は気をつけたいポイントもあるんです!
「やっぱり夏ってちょっと心配かも…」と感じている方は、まずはこの章でしっかりチェックしてみてくださいね♡
ここでは、夏の結婚式でよく挙げられる代表的なデメリットを2つ紹介します!
- 高い気温や湿度がゲストの負担になる
- 天候が急変する可能性がある
どちらも事前の準備次第で、うまく対策できますよ♪
高い気温や湿度がゲストの負担になる
夏の結婚式で一番心配されやすいのが、やっぱり暑さと湿気による不快感です!
会場が冷房の効いた室内であっても、移動中やガーデン演出のときなど、外に出ると強い日差しや蒸し暑さにさらされる場面も…。
体力が奪われてしまったり、汗が気になったりと、ゲストにとってはちょっぴり大変かも★
特に女性ゲストは、室内外の温度差で体調を崩しやすかったり、せっかくのメイクが崩れちゃうなんてこともありますよね…!
足元のむくみやストッキングの蒸れが気になる、なんて声も聞こえてきそうです。
それに、暑さのピーク時間帯に屋外で演出を予定している場合は、熱中症への配慮もとっても大切です!
だからこそ、新郎新婦ふたりだけでなく、ゲストみんなが快適に過ごせるように、冷たいおしぼりやミスト扇風機、ドリンクサービスなどの工夫をしてみてくださいね♡
「暑い中でも来てくれてありがとう♡」って、自然と伝わる演出にもなりますよ♪
天候が急変する可能性がある
夏のもう一つの注意点は…お天気がコロコロ変わりやすいことです!
「梅雨の時期は雨が多いから覚悟してるけど、梅雨明けしたら晴れが続くよね?」って思っていませんか?
実は、7月・8月の晴れた日でも、突然の夕立やゲリラ豪雨に見舞われることがあるんです。
しかも、こうした雨って、時間も場所も読みにくいから、天気予報だけでは対策しきれないことも…。
たとえば、バルーンリリースやガーデンパーティーみたいに、屋外での演出を計画していたのに、急きょキャンセル…なんてケースもあります。
そんなときに備えて、あらかじめ室内での代替プランを用意しておくと安心ですよ♪
また、急な雨でも対応できるように、屋根付きスペースを確保しておいたり、予備のテントを用意してもらうなどの工夫も効果的です♡
天気に左右されないように、「どうしても外でしたい演出がある!」という場合は、時間帯を朝や夕方にずらしてみるのもおすすめですよ♪
夏の結婚式に取り入れたい暑さ対策と成功させるためのポイント!

夏の結婚式には、季節ならではのメリットがある反面、暑さや天候の心配もつきもの…。
でも大丈夫♪ こんな風にしっかり準備しておけば、ゲストも新郎新婦も快適に過ごせるすてきな一日になりますよ♡
- ドレスコードを招待状に記載しておく
- 気温の下がる時間帯を選んで行う
- 会場で涼を取れるような工夫をする
- 屋外の演出は雨天の対策も考えておく
ここからは、夏婚を成功させるためにぜひ取り入れたい暑さ対策と工夫のポイントをご紹介します★
ドレスコードを招待状に記載しておく
真夏の結婚式…フォーマルすぎる服装だと、ゲストにとってはちょっぴり大変そう。
でも、軽めの服装ならゲストにもあまり負担をかけずに済むはず…!
なので、あらかじめ新郎新婦の方から「軽装でOKです」と伝えておけば、心も身体もラクに参加できちゃいますよね!
たとえば、招待状にこんな風に書いてみてください♪
- 「平服でお越しください」
- 「軽装歓迎です」
- 「アロハシャツやワンピースでどうぞ♡」
ここまで書いてあると、ゲストも「何を着ていけばいいのかな?」って悩まずに済みますよね♪
さらに、結婚式そのもののスタイルをカジュアルウエディングにするというのも、夏にはとっても合います!
ゲストへの思いやりが伝わるだけでなく、「この式、すごく居心地がよかったな〜♡」って印象にもつながるはずです。
気温の下がる時間帯を選んで行う
夏は、時間によって気温が大きく変わるんです。
だからこそ、結婚式のスケジュールを組むときには、「涼しくなる時間帯」に注目してみてくださいね♪
一日の中で気温が最も高くなるのは、だいたい午後2時(14時)前後といわれています。
そこで、こんな時間帯にするのがおすすめです★
- 朝の涼しいうちに挙式をスタート
- 日差しがやわらぐ夕方〜夜の時間帯に披露宴
- 思い切ってナイトウエディング♡
夜ならではのロマンチックな演出も映えるので、キャンドルやランタンで幻想的な空間を演出してみてもすてきですよね♡
「暑いからこそ、夜の静けさが心地いい」そんな式になるかもしれません♪
会場で涼を取れるような工夫をする
暑さ対策といっても、全部が大がかりな準備ってわけではないんです!
ちょっとした工夫で、ゲストが涼しさを感じられるような配慮をしてみてくださいね♡
たとえば、こんなアイテムを会場の各所に用意しておくと喜ばれます★
場所 |
アイテム例 |
---|---|
ウェルカムスペース |
冷たいドリンク、おしぼり |
化粧室・ゲストルーム |
汗拭きシート、制汗スプレー、冷却スプレー、あぶらとり紙 |
屋外エリア |
ミストファン、ドリンクバー、パラソル、テント |
冷たいおしぼりや、ちょっとリフレッシュできるスプレーがあるだけでも、かなり印象が違いますよね♡
「暑くて集中できなかった〜…」ではなくて、「すごく快適だった!」ってゲストに思ってもらえるように、こうした小さな配慮の積み重ねがとっても大事なんです♪
屋外の演出は雨天の対策も考えておく
「青空の下でバルーンリリースがしたい♡」「ガーデンでデザートビュッフェを楽しみたい♪」
夏の結婚式ならではの屋外演出はとても魅力的ですが、実は突然の雨にも要注意!
特に夏は、夕立やゲリラ豪雨(予測が難しい局地的な大雨)が起こることもあるので、万が一の備えはしっかりしておくのが◎。
たとえば、こんな工夫だけでも安心感がグッと違いますよね!
- 雨天時の代替会場を押さえておく
- 屋内へすぐ移動できる動線を確保しておく
- タオルやビニール袋を多めに用意しておく
「天気が崩れそうでヒヤヒヤ…」と不安なまま本番を迎えるより、「どんな天気でも大丈夫!」という心づもりでいられるほうが、気持ちに余裕が生まれます♡
ゲストにも「ちゃんと考えてくれてるんだな〜♪」って伝わるので、事前のひと手間が信頼につながりますよ★
夏の舞台に映える結婚式の演出アイデア集

ここでは、結婚式の演出のなかでも、夏ならではの雰囲気にぴったり映えるアイデアをご紹介します♪
「夏って暑くて大変そう…」なんて思っていた方も、「夏の式にしてよかった♡」と感じてもらえるような、思い出に残る演出をぜひ取り入れてみてくださいね★
ゲストとの距離が近くなる演出や、見た目も鮮やかで華やかな装飾など、あなたらしさを大切にしながら、夏の魅力をまるごと楽しんじゃいましょう♪
演出 |
内容 |
---|---|
ガーデンウエディング |
緑に囲まれた庭園で開放的な雰囲気の中、リラックスして式を行うスタイル。 青空や自然を背景に、写真もとっても映えます♡ |
アウトドアウエディング |
アウトドア好きのカップルにぴったり! BBQ(バーベキュー)を自分たちで焼いて振る舞ったり、カジュアルでアットホームな時間に♪ |
ナイトウエディング |
夜に行う結婚式。キャンドルやランタンでロマンティックな雰囲気に包まれます。 打ち上げ花火やスパークルシャワーも幻想的ですよ★ |
傘を使った装飾・演出 |
和装スタイルなら、和傘や番傘を使った入場が風情たっぷり♪ ウェルカムスペースに色とりどりの傘を飾れば、季節感もしっかり演出できます! |
夏祭り風ウエディングパーティー |
提灯で屋外を飾り、焼きそば・唐揚げ・綿菓子などの屋台でゲストをおもてなし♪ ボールすくいやくじ引きも盛り上がります!夏気分を満喫しちゃいましょう♡ |
七夕をイメージした装飾・演出 |
笹や短冊、飾り物を用意してゲストに願いごとを書いてもらえば、心がほっこりする七夕演出に。 プラネタリウムを使って星空を映せば、幻想的な空間も演出できますよ♪ |
夏や南国に咲く花を使った装飾・装花 |
ひまわり、ハイビスカス、プルメリアなど、南国のお花で一気に夏ムードに★あえてグリーンだけで爽やかに仕上げるのもすてきですよ♡ |
夏向きの冷たいデザートビュッフェ |
ゼリー、プリン、ムースなどをトロピカルなフルーツで色鮮やかに♪ ジェラート、シャーベット、かき氷などのひんやりスイーツでゲストも大喜び♡ |
うちわ・扇子のプチギフト |
席札やメッセージカード代わりにするのもかわいい♡ 複数のデザインから選べるようにすれば、ゲストも選ぶ楽しさが広がりますよ♪ |
演出の選び方は、会場の設備や規模、ゲストの年齢層などに応じて調整するとより効果的です!
特に「屋外を使う演出」は、天候や気温の変化に備えた準備も一緒に計画しておくと安心ですよ♡
夏の結婚式を希望している方によくある質問
「夏の結婚式って、どうなのかな?」「ちょっと不安…」と感じる方もいますよね。
でも大丈夫♪ よくある疑問にお答えしていきますので、一つずつ解消していきましょう!
夏に結婚式を行うと非常識と思われる?
最近は夏婚を選ぶカップルも増えていて、まったく非常識なんてことはありませんよ♡
ただし、「暑い中ありがとう」という気持ちを込めて、こういうゲストへの配慮はしっかり行うのが◎です!
- 暑さ対策の工夫(ドリンクやおしぼり、会場の気温管理)
- 招待状での具体的なドレスコードの案内
- 屋外演出の注意点を伝えておく
こうした細やかな配慮があれば、ゲストも安心して参加してくれるはずです。
夏の結婚式に向いているウエディングドレスは?
暑い季節には、見た目も着心地も軽やかなドレスがおすすめです♡
たとえば、こんな感じ♪
- Aライン(上半身はフィットして、裾が広がるデザイン):清楚で爽やかな印象に
- マーメイドライン(体に沿う細身のシルエット):スタイルの美しさを引き立ててくれます
どうしてもボリュームのあるドレスを選びたい場合は、チュール・シフォン・オーガンジー(どれも薄くて軽やかな素材)を使ったものにすると涼しげでおすすめです♪
さらに、カジュアルな式やガーデン挙式ではミニ丈(膝上)やミモレ丈(ふくらはぎまで)のドレスも◎
ほかにも、動きやすいドレスを選べば、ちょっぴり遊び心もプラスできますよ♡
お盆期間に結婚式を挙げても大丈夫?
お盆(8月13日〜16日前後)は、帰省やお墓参りを予定している人が多い時期…。
そのため、一般的には避けたほうが無難とされています。
ただし、家族婚や親族中心の式なら、逆に集まりやすくなる場合も♪
遠方のゲストが一度に帰省しているタイミングと重なることで、都合がつきやすくなるケースもあります!
事前にゲストへ早めに連絡をとって、予定の確認をしておくと安心です★
季節を味方につけて夏ならではのすてきな結婚式を挙げよう!

今回は、夏の結婚式を成功させるためのポイントや演出アイデア、注意点についてたっぷりとご紹介しました♡
「夏って暑いし不安かも…」と思っていた方も、少し気持ちが前向きになれたのではないでしょうか?♪
たしかに夏ならではの課題もありますが、日取りの自由度が高いことや予算が抑えやすいこと、美しい写真が撮れることなど、嬉しいメリットもたくさんあるんです!
そして何より大切なのは、ゲストへの思いやり♡
暑さ対策をしっかりしておけば、季節を活かした印象的な演出や空間づくりが叶いますよ★
お伝えしたアイデアや工夫をヒントに、自分たちらしい夏婚をぜひ形にしてみてくださいね!
静岡県内で夏の結婚式を検討中の方に、ぜひご紹介したいのが、森のリゾートを貸切にできる結婚式場「サンタ・アムール エテルニテ」です♡
静岡市の中心部から車で約20分という便利な立地ながら、一歩足を踏み入れれば、そこには緑に包まれた非日常空間が広がっています!
チャペルや披露宴会場から見える景色や、広々とした庭園は、まさに心癒やされる自然そのもの。
写真映えも抜群で、夏らしい演出との相性もバッチリです♪
さらに、夏限定のお得なプランも用意されているので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね♡
あなたの理想の夏婚、ここで叶えられるかもしれません…♪