「なんとなく秋って結婚式にぴったりな気がする…」と思っている方、意外と多いんじゃないでしょうか?
実はその“なんとなく”のイメージ、正解なんです♡
秋は、四季の中でも特に人気の高い結婚式シーズンとして知られています!
でも、どうして秋がそんなに選ばれているのか…その理由を知っておくと、「やっぱり秋がいいかも♪」と、自分たちが結婚式を挙げるべき時期も、はっきり見えてくるかもしれませんよね。
この記事では、秋に結婚式を挙げるメリットや注意したいポイント、季節にぴったりな演出アイデアなどを、わかりやすくご紹介していきます♪
結婚式を秋(9月・10月・11月)に挙げるカップルは多い!

実際に「秋の結婚式って人気なんだろうな〜」と感じている方、その感覚はかなり正しいです!
2024年の結婚トレンド調査(ゼクシィ調べ)によると、秋に挙式・披露宴をしたカップルの割合は以下の通り♡
月 |
挙式 |
披露宴・パーティー |
季節内順位 |
---|---|---|---|
9月 |
9.6% | 9.6% | 第4位 |
10月 |
11.7% | 11.9% | 第2位 |
11月 |
14.0% | 14.1% | 第1位 |
合計 |
35.3% | 35.6% | 第1位(四季別) |
なんと、9月〜11月の3か月間を合わせると、全体の35%以上!
これは四季の中でダントツの1位の人気ぶりなんです♪
特にに11月・10月はそれぞれ1位・2位と上位をキープ。
9月も春の人気月である5月に次いで4位という好順位です。
つまり、秋の結婚式って、選ばれてるだけの理由がちゃんとあるんですね★
結婚式を秋に実施するメリット
結婚式を挙げる季節として、秋がどうしてこんなにも人気なんでしょうか…?
それは、こんな魅力があるから♡
- 気候がよくて快適に過ごしやすい
- 自然の景観を活かした演出を取り入れやすい
- 料理に使う食材が豊富にそろう
- ゲストに集まってもらいやすい
以下からは、それぞれのメリットを、詳しく解説していきますね♪
気候がよくて快適に過ごしやすい
まず、秋はなんといっても気候が穏やかで、過ごしやすいのが魅力です!
室内は空調で快適にできるとはいえ、移動中やガーデンでの演出など、外の空気にふれる時間も意外と多いもの。
たとえば夏なら、汗や日焼け、冬なら冷たい風や乾燥が気になるところですが、秋はその心配がぐんと少ないんです。
また、衣装選びの幅も広がるのが嬉しいポイント♡
新郎新婦の衣装はもちろん、ゲストの服装も選びやすくて、おしゃれがもっと楽しくなりますよね♪
自然の景観を活かした演出を取り入れやすい
秋といえば、色づく紅葉や草花の彩り…♡
そんな季節の自然を活かした演出がしやすいのも、秋の大きな魅力です!
庭園付きの式場やガーデンウエディングを選べば、緑から赤やオレンジへと色づく木々が、式をよりドラマチックに彩ってくれます。
バルーンリリースやフラワーシャワーのような屋外のセレモニーも、秋の優しい光のなかで行えば、写真映えもバッチリ♪
そして、暑すぎず寒すぎない気候だからこそ、屋外での時間もゆっくり楽しめます。
長めの演出やガーデンでの歓談タイムにもぴったりなんです♪
料理に使う食材が豊富にそろう
秋の魅力といえば、「食」も外せませんよね♪
秋は「実りの季節」といわれるほど、旬の美味しい食材がたっぷり♡
栗、サツマイモ、カボチャ、きのこ類に、旬の魚も脂がのっていておいしい季節。
ブドウや梨などの果物も彩り豊か♪
こうした季節感あふれる食材を使ったお料理は、見た目も華やかでゲストの心をぐっとつかんでくれますよ★
さらに、秋に収穫されたブドウから仕込まれた「新酒ワイン」も秋に登場するので、お酒が好きなふたりには特におすすめ!
料理とワインのペアリングを楽しむ演出も、秋ならではの贅沢ですね♡
ゲストに集まってもらいやすい
秋の結婚式は、実はゲストが参加しやすい時期としても人気なんです♪
9月〜11月は祝日が多いうえに、長期休暇や帰省行事のない“狙い目”のシーズン。
夏はお盆、冬は年末年始と家族予定が立て込むことが多いので、秋は予定を調整しやすいという声もたくさんあります。
また、春は会社の異動や繁忙期に重なって出席をためらう人もいますが、秋は比較的スケジュールに余裕がある人が多いんです!
せっかくなら、たくさんの大切な人たちに囲まれて結婚式を挙げたいですよね♡
秋は、そんな願いを叶えやすい季節なんですよ♪
結婚式を秋に実施するデメリット
秋の結婚式には魅力がいっぱいだけど、その分、ちょっぴり気をつけたい点もあるんです!
「あとから後悔しないために」チェックしておきたいポイントはこの2つ♪
- かかる費用が高くなりがち
- 日取りを希望どおりに予約できないことがある
ここからは、こんなデメリットを詳しく見ていきましょう★
かかる費用が高くなりがち
秋の結婚式はとっても人気のあるシーズンなだけに、どうしても費用が高くなりやすいんです…!
春や秋のような「ハイシーズン(特に人気のある時期)」は、基本料金が少し高めに設定されている場合が多いです。
しかも、「大安(たいあん:縁起が良いとされる日)」や週末・祝日になると、予約が集中しやすいため、さらに金額が上がることも…!
一方で、夏や冬は「オフシーズン(比較的人気が少ない時期)」にあたるため、割引キャンペーンが充実していたり、交渉次第でお得にできたりすることもあるんです♪
秋は人気が高く、割引や特典が少なめ。
結果として、「秋にこだわりたいけど費用も気になる…」というジレンマに悩まされる花嫁さんも少なくありません★
費用をしっかりコントロールしたいなら、平日開催やナイトウエディングなど、少し視点を変えてみるのも一つの方法ですよ♡
日取りを希望どおりに予約できないことがある
秋の結婚式で、もう一つ気をつけたいのが「希望通りの日取りが取りにくい」という点!
人気シーズンのため、これまで見てきたように、特に「大安」「土日祝日」などの縁起が良い日は早々に予約が埋まってしまうことがほとんどなんです…。
「この日がいいな♡」と思っていたのに、すでに別のカップルが予約済みでがっかり…というケースもよく聞きます。
実際には、前年の秋ごろから予約を入れるカップルも多いので、「秋婚したい!」と決めたら、早め早めの準備が大切です!
さらに、式場だけでなく、ドレスや装花、小物などのレンタルも同じように混み合います。
「気に入ったドレスがすでに予約で埋まってた…」なんてことにならないように、こちらも並行して動きましょうね♪
特に10月・11月の結婚式は予約争奪戦になりがちなので、スケジュール管理もぬかりなく♡
【月別】秋の結婚式の準備で注意したいこと

「いい結婚式だったね♡」って、ゲストにも笑顔で言ってもらいたいですよね♪
でも、秋は同じ季節でも月ごとに気温や天候がけっこう変わるため、こんなことに注意しないといけないんです!
- 【9月】残暑や雨天時の対策を立てておく
- 【10月】日取りが決まったらゲストに早めに連絡する
- 【11月】寒さ対策のアイテムを用意しておく
ここからは、秋の結婚式の準備で気をつけたいポイントを、月ごとに詳しくお届けします!
【9月】残暑や雨天時の対策を立てておく
9月に結婚式を予定しているなら、「まだ暑いかも…」「台風とか大丈夫かな?」っていう心配もありますよね。
実際、年によっては気温30度前後の残暑が続いたり、秋雨前線や台風が重なることもあるんです。
だからこそ、こんな工夫をしておくと安心です♡
工夫 |
詳細 |
---|---|
気温対策 |
昼過ぎよりも比較的涼しい午前中か夕方スタートの時間帯を選ぶのがおすすめ! |
暑さケアアイテム |
レストルームに冷却スプレーや汗拭きシートなどが置いてあるとゲストも嬉しいはず♪ |
雨対策グッズ |
タオルや傘用のビニール袋、防水スプレー、引き出物カバーもあるとベストです! |
外での演出を予定している場合は、屋内に切り替えられる「プランB」も用意しておきましょう。
【10月】日取りが決まったらゲストに早めに連絡する
10月〜11月にかけては、秋の結婚式のピークシーズン!
大安や土日・祝日などは、1年前から予約が埋まっていることもあるんです…。
特に友人や職場の同僚が同世代で結婚ラッシュの年だったりすると、日程がかぶる可能性も…!
「招待したかったのに相手の結婚式と重なっちゃった…」なんてことにならないように、日取りが決まったら、招待したいゲストにはなるべく早めに連絡しておきましょう♪
正式な招待状の前に、「この日に予定してるんだ♡」と事前に声をかけておくだけでも、参加の予定が立てやすくなりますよ。
【11月】寒さ対策のアイテムを用意しておく
11月になると一気に肌寒さを感じる日も増えてくる季節です。
昼間は暖かくても、夕方からぐっと冷え込むこともあるので、屋外での演出や移動があるなら要注意!
特に女性のゲストは、おしゃれ優先で袖なしのドレスや薄手の羽織(はおり)を選んでいることもありますよね…。
そんなときに備えて、こんな「あったかアイテム」を用意してみてください♡
- 受付や更衣室に使い捨てカイロを用意
- ブランケットの貸し出し(ガーデンに設置しておくと◎)
- ヒートパック(カイロや温熱パッドのセット)入りのプチギフトとして用意しても喜ばれそう♪
心地よく過ごしてもらうためにも、ゲスト目線の寒さ対策をしっかり考えてみてくださいね♡
印象深い結婚式にするための秋向きの演出
結婚式をより印象的ですてきなものにするには、やっぱり「演出」がポイントですよね♡
特に、こういった季節感のあるアイデアを取り入れることで、ゲストの心にも残る特別な1日になりますよ♪
- ガーデンウエディングや屋外で行う演出
- 秋のカラーを中心にした装飾・装花
- 紅葉・木の実を取り入れた装飾・アイテム
- お月見風のウエディングパーティー
- ハロウィン風のウエディングパーティー
- ワインを使った演出
以下からは、秋にぴったりの結婚式演出をそれぞれ詳しく紹介します★
ガーデンウエディングや屋外で行う演出
秋は、日差しや風が心地よく、外での演出が映える季節です♪
そのため、ガーデンウエディング(お庭などの屋外で行う挙式や披露宴)や、屋外演出を取り入れるのがおすすめ!
屋外だからこそより美しく、自然と調和してすてきに映える演出の一例をご紹介すると、以下の通り!
演出例 |
詳細 |
---|---|
バルーンリリース |
空へ風船を一斉に放つ演出。カラフルな風船が空に舞い上がる様子には、ゲストも感動♡ |
フラワーシャワー・バブルシャワー |
退場時に花びらやシャボン玉を降らせて、幻想的な空間を演出♪ |
餅まき・お菓子まき |
縁起物として人気の「餅まき」は、お祝いムードが高まり、ゲストとの一体感も生まれます! |
デザートビュッフェ |
屋外でスイーツを自由に楽しめるブースを設けると、写真映えもばっちり♪ |
植樹セレモニー |
新郎新婦が一緒に木を植えるセレモニー。成長していく木に未来を重ねるロマンチックな演出です♡ |
やさしい自然の景観が、おふたりの姿や演出をより一層引き立ててくれるはず♡
秋のカラーを中心にした装飾・装花
披露宴やウエディングパーティーの会場コーディネートには、秋らしい深みのあるカラーを取り入れると一気に季節感がアップします♪
以下は、秋をイメージさせるカラーの代表例です♡
- ボルドー(濃い赤紫系の色)
- テラコッタ(赤茶色)
- ワインレッド
- ブラウン
- オレンジ
- ペールピンク(淡いピンク)
- ゴールド
こうした色合いは、温もりや落ち着きがあって、大人っぽくエレガントな雰囲気を作ってくれます★
装花(会場に飾るお花)やテーブルクロス、小物類にうまく取り入れて、秋らしさを演出してみてくださいね♡
紅葉・木の実を取り入れた装飾・アイテム
もっとナチュラルに秋らしさを表現したい方には、紅葉(こうよう)や木の実を使った装飾がおすすめです!
たとえば、こんな装飾!
- 赤や黄色のモミジやイチョウの葉
- ドングリやマツボックリ(松の実)
こうした「自然」をそのまま装飾として取り入れるだけで、温もりある雰囲気がぐんとアップします♪
ちょっと手を加えたい方は、ゴールドやシルバーのスプレーを使って色を付けるのもすてき♡
ペーパーアイテム(席次表や席札)に取り入れると、統一感も出てかわいらしく仕上がりますよ♪
お月見風のウエディングパーティー
9月の結婚式なら、こんな「お月見風」の演出で和テイストを感じさせるのもおしゃれです!
- 装花にススキ(細長い草の一種)を取り入れる
- 月やうさぎをモチーフにしたアイテムを飾る
- デザートビュッフェでは、月見団子や和菓子を並べてみる
また、和傘を飾ったり、ゲストと一緒にお餅つきを楽しんだりする演出も◎
和の風情がありながら、どこかほっこりする、そんなあたたかいパーティーになりますよ♡
ハロウィン風のウエディングパーティー
10月に結婚式を予定しているなら、ハロウィン風の演出がぴったり!
- ジャック・オ・ランタン(かぼちゃのランタン)を飾る
- オレンジ・紫・黒などで会場を統一
- フォトブースには仮装グッズを設置
- プチギフトに、ハロウィン仕様のお菓子♪
かわいくて楽しい雰囲気は、ゲストもきっと笑顔になります♡
ハロウィンらしい遊び心を取り入れて、記憶に残る楽しい1日を演出してみてくださいね★
ワインを使った演出
お酒好きなおふたりには、ワインを取り入れた演出もおすすめ!
秋はワインの新酒(その年に収穫されたぶどうから作られたワイン)が出回る季節。
特に11月後半には「ボジョレー・ヌーヴォー」という新酒の解禁日もありますよ♪
こちらは、秋にぴったりなワインを使った結婚式演出のバリエーションをまとめた表です♪
演出名 |
内容・ポイント |
---|---|
ワインボックスセレモニー | お互いに宛てた手紙とワインを木箱に入れて封印。 5年後や10年後に開けて読み返すロマンチックな演出♡ |
ワインブレンディングセレモニー | 赤ワインと白ワインを2人で一つのデカンタ(ガラス容器)に注ぎ、混ぜ合わせて一緒に飲むセレモニー。 2人の人生が一つに重なる様子を象徴♪ |
ワインサーブ | 新郎新婦がワインボトルを持ってゲストに注いで回りながらご挨拶するスタイル。 アットホームで交流が深まります♡ |
シャンパンサーベラージュ | シャンパンボトルの口をサーベル(剣)で豪快にカットする迫力のある演出! ソムリエや新郎が行えばインパクト抜群★ |
ワインをテーマにすると、洗練された大人の雰囲気にもなりますし、特別感も演出できます♡
ぜひ、自分たちらしいものを選んでみてくださいね!
秋の結婚式を検討している方によくある質問
秋の結婚式に向けて早めにスタートを切るためにも、気になる疑問は早めに解決しておきたいですよね♪
ここからは、秋に結婚式を考えている方からよく寄せられる質問にお答えしていきます!
秋の結婚式でなるべく費用を抑えるコツはある?
結婚式って、「できるだけ予算を抑えたい」と思う方も多いですよね♡
秋に式を挙げる場合でも、ちょっとした工夫で費用を抑えることができます!
たとえば、「土日・祝日」や「大安(たいあん:六曜の一つで縁起が良いとされる日)」にこだわらないのがポイント!
平日や「仏滅(ぶつめつ:六曜のなかで最も縁起が悪いとされる日)」だと、比較的リーズナブルな料金設定になっている式場も多いんです。
また、午前中の早い時間帯や夕方〜夜の時間帯に挙式を設定することで、プランによってはお得になるケースもありますよ♪
加えて、結婚式場によっては「早期割引」や「直前割引」といった特別なプランを用意していることもあるので、気になる会場は早めにチェックしてみてくださいね!
秋のお彼岸には結婚式を挙げない方がいいの?
「お彼岸(おひがん)」は仏教の行事で、先祖を供養する期間です。
たしかに法事などのイメージが強いかもしれませんが、喪中ではないので、お彼岸中に結婚式を挙げること自体に問題はありません◎
ただし、地域や家庭によっては「お彼岸にお祝いごとは控えたほうがいい」とする風習もあるため、ご家族やご親族にあらかじめ確認しておくと安心です。
また、お彼岸にはお墓参りや法要(ほうよう:仏教の供養行事)に行く方も多いため、日程が重ならないように早めに案内を出しておくのがおすすめですよ♪
秋の結婚式ならどんなウエディングドレスがいい?
秋は気候が安定していて、暑すぎず寒すぎずちょうどいい季節♡
そのため、いろいろなタイプのウエディングドレスを楽しめる時期なんです♪
秋らしさをドレスでも表現したいなら、袖が少し長めのデザインや、プリンセスライン・Aライン(裾が広がったシルエット)など、ちょっとボリュームのあるものが◎
素材としては、光沢のあるシルクやサテン、さらっとした質感のジョーゼット(やや透け感があり軽やかな布地)などが、秋の落ち着いた雰囲気にぴったりです♪
屋外での演出がある場合には、防寒も兼ねて羽織れるボレロやストールを用意しておくと安心ですよ♡
理想の結婚式を秋に挙げるなら早めの準備開始がおすすめ!

今回は、秋に結婚式を挙げたいと考えている方に向けて、疑問や準備のポイントを紹介しました♪
秋は、1年の中でも特に人気の高い結婚式シーズン。
涼しくて快適な気候に加えて、紅葉などの自然の美しさや、秋ならではの美味しい食材も楽しめる、とっても魅力的な季節なんです♡
ただし、その分人気も高く、希望の日取りがすぐに埋まってしまったり、費用が少し高めになったりすることも…!
だからこそ、秋に結婚式を挙げたいと考えているなら、少しでも早めに準備を始めるのが正解です♪
静岡市にある「サンタ・アムール エテルニテ」は、市街地から車で20分ほどの場所にありながら、森に囲まれた非日常的なロケーションが広がるすてきな会場です♡
貸切で広々とした空間を自由に使えて、自然を感じながら心地よい時間を過ごせるのが魅力!
さらに、秋限定のオータムプランなどお得なプランも用意されているので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね♪