親族や親しい友人が中心の、アットホームな式を挙げたいカップルには、60人規模の結婚式がおすすめです☆
この記事では、自分たちらしい結婚式を挙げたいカップルに、60人規模の結婚式の雰囲気や、挙式にかかる費用をご紹介します。
さらに、おすすめの演出や、結婚式を成功させるコツも伝授しちゃいますよ♡
一般的な結婚式の規模はどのくらい?60人結婚式は意外とスタンダード

60人規模の結婚式を挙げよう!と決めたけれど、「この規模って一般的?」「ゲストの数が少なすぎるかも?」と、不安なカップルもいますよね。
実は、60人規模の結婚式は、意外と一般的なんです!
株式会社リクルートが全国の「ゼクシィ」読者およびネット会員のうち、2023年4月〜2024年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した3,656名に対して行ったアンケート調査「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によると、結婚式のゲストの平均人数は、52人。
割合が1番多かったのは、ゲストが60~70人未満の結婚式で、全体の14.1%、次いで多かったのが50~60人未満の結婚式で、全体の11.9%でした。
つまり、50~70人規模の結婚式を挙げるカップルは多いということ!
規模感を心配する必要はありませんよ♪
60人規模の結婚式の特徴

60人規模の結婚式には、どんな特徴があるのか、「費用」と「雰囲気」という2つのポイントから紹介します☆
- 費用の相場は150万円~280万円
- 式の雰囲気はアットホーム
ここからは、それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう♪
費用の相場は150万円~280万円
60人規模の結婚式を挙げた場合、自己負担額は150〜280万円が一般的です。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2024の結果から、結婚式にかかる費用の総額と、ご祝儀の平均額、そして自己負担額を、表にまとめてみました☆
ゲスト1人あたりの費用 |
6.9万円~8.6万円 |
---|---|
60人規模の結婚式にかかる費用 |
396万円~516万円 |
ご祝儀の額 |
237万円 |
自己負担額 |
159万円~279万円 |
いただけるご祝儀の額や、家族からの援助額によって変動しますが、200万円前後の自己負担があると想定しておけば安心です♪
式の雰囲気はアットホーム
60人規模の結婚式は、親族だけでなく、親しい友人も招待できる規模感!
小規模の結婚式と違って、ゲストの人数を絞らなくてもいいので、「友達と上司、どちらを招待しようか……」などと、頭を悩ませる必要もありません。
さらに、60人規模なら人数が少なすぎないので、大好きなゲストに囲まれて、アットホームかつセレモニーらしい華やかな雰囲気の式が挙げられちゃいます♡
また、60人規模の結婚式なら、招待したゲスト全員と、ゆっくりコミュニケーションが取れますよ♪
60人規模の結婚式で費用を抑えるには?

一生に一度の結婚式、後悔しないように華やかで豪華な式を挙げたいですよね♡
でも結婚後は、新居に引っ越したり新婚旅行に行ったり、何かとお金がかかるもの……。
そこで、盛大に挙式したい!という希望は叶えつつ、費用をなるべく抑える方法を知っておくと安心です♪
- 情報収集をしっかりとおこなう
- 挙式日程にこだわりすぎない
- 自分で用意できるものは用意する
ここからは、60人規模の結婚式にかかる費用を抑える方法を、3つご紹介します!
情報収集をしっかりとおこなう
60人規模の結婚式の費用を抑えるには、情報収集が欠かせません!
割引や特典など、キャンペーンを利用すれば、結婚式の自己負担額を軽くできますよ♪
たとえば、どんな会場があるか調べてみたい!会場をいくつか見てみたい!というカップルは、まず式場紹介サイトをチェックしてみてください☆
式場紹介サイトでは、独自の割引制度を用意していることがあるため、結婚式の費用を抑えられるかもしれません。
式場が決まっているなら、3月・7月・12月あたりの挙式がおすすめ!
3月・7月・12月は、多くの式場が決算を迎えるタイミングです。
この時期は、割引や特典が多く用意されていることもあるので、普段よりお得に挙式できる可能性があります♪
また、複数の会場で見積もりを出してもらって、比較検討してもいいでしょう。
見積もりを使えば、第一候補の式場に、費用について交渉できる可能性もありますよ!
挙式日程にこだわりすぎない
結婚式の費用を抑えたいカップルは、挙式日程にこだわりすぎないのがおすすめです☆
挙式費用が高い |
シーズン中(3~5月・9~11月) 大安・友引 週末 |
---|---|
挙式費用が安い |
オフシーズン(7~8月・12~2月) 仏滅・赤口 平日 |
日程だけでなく、時間によっても費用を抑えられることがあります。
もし、長時間の式を予定していなければ、夕方からの挙式がおすすめ!
夕方からの挙式は、終了時間が遅くなることから、選ぶ方はあまり多くありませんが、その分、安いプランが用意されていることもありますよ♪
自分で用意できるものは用意する
結婚式の準備を、すべてプランナーさんや式場にお任せするのではなく、用意できるものは、自分たちで用意してみましょう!
その分、結婚式の費用を抑えられることがあります。
- 結婚式の招待状
- 会場で使う席次表
- 机に置いておく席札
- ゲストに配るメッセージカード
- 受付で使う芳名帳
こうした小物以外にも、会場内に置く写真や植物など、装飾アイテムも自分たちで用意すると、より費用を抑えられるでしょう☆
手作りアイテムを取り入れることで、自分たちらしい、温かい雰囲気の結婚式になりますよ♡
さらに、ドレスやタキシードを式場で手配せず、自分たちで探してレンタルすると、衣装にかかる費用が少し安くなることも♪
たとえば、式場で衣装をレンタルする場合、ドレスは25〜30万円、タキシードは10〜15万円ほどかかるのが一般的です。
一方で、外部のレンタルショップを利用すると、ドレスは3〜5万円、タキシードは1万円前後でレンタルできることもあるんです☆
ただし、自分たちで用意したものを持ち込みできなかったり、持ち込みに手数料がかかったりするケースもあるため、事前に確認しておきましょう!
60人規模の結婚式を成功させるコツは?
60人規模の結婚式を成功させるには、3つのコツがあります!
- 豪華な飲み物・料理を用意すること
- ゲストの人数に合わせた会場選びをすること
- 呼ぶゲストを見極めて、満足度の高い式にする
ここからは、素敵な結婚式を挙げるために重要な3つのポイントを、ひとつずつ解説していきます☆
豪華な飲み物・料理を用意すること
結婚式には、料理を楽しみにしているゲストがたくさんいます。
グレードアップして、豪華な飲み物・料理を用意すると、喜んでもらえるでしょう♪
飲み物や料理の豪華さは、ゲストの満足度をアップさせるだけでなく、式の雰囲気を華やかにしてくれます♡
反対に、飲み物や料理の内容が寂しいと、式全体の印象に影響してしまう可能性も……。
自分たちの予算に見合った範囲で、グレードアップを検討してみてください!
もし予算上、料理全体のグレードアップが難しい……というときは、ドリンクメニューを充実させたり、デザートビュッフェを追加したりするのもおすすめですよ☆
ゲストの人数に合わせた会場選びをすること
式場は、「60人」というゲストの人数に、ちょうどいい広さの場所を選びましょう♪
どんなに豪華で素敵な会場だとしても、招待するゲストの人数に対して広すぎると、どうなるでしょうか?
ゲスト同士の距離が遠くなり、式全体が落ち着かない雰囲気になってしまうかもしれません。
空きスペースが目立たないよう、着席での収容人数が70名前後の会場を選ぶのが、おすすめです!
どうしても大きい会場を使いたいときは、空いているスペースを埋めるといいでしょう♪
- 子連れのゲストのためのキッズスペース
- 植物やぬいぐるみで装飾されたエリア
- 自由に写真が撮影できるコーナー
- ソファに座ってゆったりくつろげるスペース
こうした、オリジナルのスペースを作ると、スペースを埋められるだけでなく、よりアットホームで、温かい雰囲気を演出できますよ♡
呼ぶゲストを見極めて、満足度の高い式にする
60人規模の結婚式なら、ほとんどの場合、自分たちが呼びたいゲストを全員招待できるはずです。
ただし、「招待したい相手が多すぎて決めきれない……」というときは、呼ぶゲストを見極めなければなりません…!
- ゲストとの交流を楽しみたい!→親しい友人を中心に招待する
- 落ち着いた雰囲気の式にしたい→お互いの親族を中心に招待する
- 心に残る式を挙げたい→学生時代の恩師、お世話になった上司を招待する
たとえば、新郎新婦が同級生の場合、共通の友人を呼ぶと、学生時代の思い出話で盛り上がれるので、ゲストにとっても印象的な結婚式になります☆
親族中心の結婚式なら、普段はなかなか会う機会がない、遠方に住む親族と再会できたり、子ども時代の思い出話を聞けたりするかもしれませんね♪
誰を呼ぶか迷ったときは、自分たちが挙げたい式の雰囲気に合わせて、ゲストを選ぶといいでしょう♡
本当に呼びたい人だけを招待する方法
ゲストの選び方がわからない!というお悩みを抱えているカップルは、「ゲストを選ぶ基準」を決めるのがおすすめ!
- 親戚は、おじ・おばまで
- 学生時代の友人は、部活動・サークル仲間だけ
- 同じ部署の同僚と、直属の上司だけ
これ以外にも、「直近5年間に〇回以上あった友人は呼ぶ」「結婚式に招待してくれた人は呼ぶ」など、自分たち流の基準を設定してみてください。
人数オーバーで、どうしても呼べないゲストがいたときは、「親族中心の小規模な式で、招待できなかった」など、簡潔にお断りの連絡を入れておくと安心です♪
60人規模の結婚式でおすすめの演出

60人規模の結婚式では、ゲスト参加型の演出がおすすめ☆
- クイズ大会
- ブーケセレモニー
- テーブルラウンド
ここからは、式や披露宴の時間内に実施しやすく、ゲストも含めて盛り上がれる演出を、3つご紹介します♪
クイズ大会
ひとつ目の演出は、新郎新婦に関するクイズを作って、ゲストに答えてもらう、クイズ大会です!
60人規模の結婚式のゲストは、親族や親しい友人が中心。
新郎新婦のことをよく知るゲストが多いからこそ、2人に関するクイズを出題すれば、全員で盛り上がれること間違いなしです♪
ブーケセレモニー
ロマンチックな演出がお好みのカップルには、ブーケセレモニーがおすすめ♡
新郎が12本のバラを集め、それを花束にして新婦にプレゼントするのが、ヨーロッパの伝統的なブーケセレモニーのスタイルです。
そうはいっても、伝統的な形にこだわる必要はないので、自分たちが好きな花を、好きな本数用意しましょう♪
たとえば、新郎が入場するときに、ゲストから1本ずつ花を受け取る流れにすれば、ゲスト一人ひとりと言葉を交わす時間も取れます☆
新郎が入場するときの緊張もほぐせるので、自然と笑顔が増え、和やかな雰囲気の結婚式になるでしょう。
新郎新婦にとっても、招待されたゲストにとっても、印象的な結婚式になること間違いなしです!
テーブルラウンド
60人規模の結婚式は、ゲスト全員と交流しやすいことがメリット!
だからこそ、新郎新婦がテーブルを回ってゲストとコミュニケーションを取る、テーブルラウンドがおすすめです♪
- キャンドルサービス:新郎新婦が、各テーブルのろうそくに火をつける
- ケーキサービス:新郎新婦が、ウェディングケーキを配る
- フォトラウンド:新郎新婦が、各テーブルのゲストと一緒に写真を撮る
テーブルラウンドは、式に参加してくれた親族や友人・上司一人ひとりと、ゆっくりお話する時間が取れる演出です。
ゲストにとっても、新郎新婦と気兼ねなく話せる時間は、とても貴重!
感謝やお祝いの言葉を伝え合ったり、一緒に写真を撮ったりして、思い出に残る時間を過ごせますよ☆
アットホームな60人規模の結婚式で最高の思い出を作ろう

60人規模の結婚式だと、ゲストの数が少ないかな?と不安を感じるカップルも多いかもしれませんが、実は意外と一般的!
60人という人数だからこそ、ゲスト全員とコミュニケーションを取れる、ゆったりとした雰囲気の結婚式を実現できますよ。
親族や親しい友人だけを集めて、アットホームな結婚式を挙げたいなら、サンタ・アムール エテルニテ(Saint Amour Eternite)がおすすめ♪
緑が溢れる森の中に建つ一軒家を貸し切れるから、他のカップルと鉢合わせる心配もありません!
プライベートな空間で、誰にも邪魔されずに結婚式が挙げられますよ♡
緑豊かなお庭も、もちろん完全貸し切り!
プライベートガーデンは会場と一体型なので、自由に装飾して、ゲストと一緒にくつろげる空間を作ることもできちゃいます☆
サンタ・アムール エテルニテ(Saint Amour Eternite)では、試食付の見学会も実施しているので、気になるカップルは、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!