「1.5次会の結婚式に興味がある♡」「でも、情報が少なくて不安…!」と考えているカップルも多くいます。
1.5次会は、よくある結婚式の形ではないからこそ、「どれくらいのお金がかかるのかな」と悩んでしまうこともあります…。
しかし、1.5次会は自分たちの自由にできる部分も多く、費用を抑えることも、反対にこだわりたいポイントにはお金をかけることもできるんです♡
この記事では、1.5次会にかかる費用の相場や内訳を解説します♫
1.5次会にはいくらかかる?費用平均を解説

1.5次会にかかる費用としては、30万円〜150万円程度となる傾向にあります。
1.5次会は「披露宴ほどかしこまらず、2次会ほどカジュアルではない」というスタイルです。
そのため、工夫次第では、披露宴を行うスタンダードな結婚式よりも費用を抑えやすいんです♫
実際、株式会社リクルートが2024年にゼクシィ読者およびネット会員のうち、2023年4月~2024年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した3656人を対象とした「ゼクシィ結婚トレンド調査」によれば、結婚式・披露宴にかかる費用総額の全国平均額は、343.9万円となっています♡
なお、上記データは挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額となっています。
しかし、1.5次会にかかる具体的な料金は、会場の場所や選んだプランによって異なります。
たとえば、都市部での1.5次会や、豪華な演出をする場合は150万円を超えることも…!
一方で、少人数でシンプルに行う場合は、30万円程度で済むこともあります♡
また、お祝いの受け取り方によっても、実際に負担する金額は異なるんです…‼
- 会費制の場合
- ご祝儀制の場合
ここからは、それぞれの場合分けで見ていきましょう♪
会費制の場合
披露宴に比べてカジュアルなスタイルの1.5次会では、会費制を選ぶことが一般的です!
会費制の場合は、ゲストからのご祝儀を辞退するかわりに、決められた金額を「会費」として受け取ります。
会費の金額は、一人あたり1〜2万円程度にするケースが一般的です。
一例として、立食ビュッフェ形式では、会費を1万円前後に設定するケースが多くあります♪
たとえば、立食ビュッフェスタイルで、1.5次会にかかる費用を50万円と仮定します。
そして、ゲスト30人から1万円の会費を集めた場合、実際に負担する金額は、以下のような計算で求められるんです…‼
50万円−30万円(1万×30人)=20万円
上記はあくまで一例で、会費をいくらに設定するかによって、自己負担額は変わってきます♪
ご祝儀制の場合
1.5次会では、一般的な披露宴を行う結婚式と同じようにご祝儀制を選ぶ場合もあります★
特に、親族や目上の方を招待する1.5次会など、フォーマルな披露宴に寄せる場合には、ご祝儀制にすることもあるんです!
ご祝儀制を採用する場合、一人あたり3万円前後をお祝いとしていただく形が一般的です♫
一見、会費制に比べて費用が高くなりそうに思うかもしれません…。
しかし、ご祝儀をいただくことで実質的な自己負担は会費制と差が少ないケースもあるんです♡
たとえば、1.5次会を披露宴に寄せたフォーマルな形にするとして、1.5次会にかかる費用を120万円とします。
そして、30人のゲスト全員から3万円のご祝儀をいただいたと仮定すると、自己負担額は以下のような計算になるんです★
120万円−90万円(3万×30人)=30万円
なお、いただけるご祝儀や、提供する料理などによって、金額は前後します‼
1.5次会ありの結婚式にかかる費用内訳

1.5次会の費用を考えるときには、どの項目に費用がかかるかを知ることも大切です。
費用の内訳にかかわる項目として、次のようなものが挙げられます!
- 料理・ドリンク代
- 演出費用
- 新郎新婦の衣装にかかる費用
- 会場費用
- スタッフ費用
- その他オプション料金
以下から、詳しく解説します♡
料理・ドリンク代
1.5次会にかかる飲食代の相場は、一人あたり5,000〜2万円程度です♫
ただし、コース料理にするのか、立食ビュッフェ形式にするのかによっても金額が変わります。
コース料理の場合、一人あたり1万2,000〜2万円前後となるケースが多くあります。
また、ビュッフェ形式の場合には、一人あたり5,000〜1万2,000円前後の費用になるケースが多いんです!
料理やドリンクは、ゲストのおもてなしにかかわる部分…‼
そのため、提供する料理やドリンクの品質と、予算のバランスを取ることが重要です★
演出費用
1.5次会の演出などにかかる費用は、トータルで10〜50万円前後になるケースが一般的です。
しかし、演出をどこまで取り入れるのかによって、いくらかかるのかが変わります…!
たとえば、プロジェクションマッピングやプロフィールムービーの演出をする場合、無料アプリを使えば自作可能で、プロに依頼する場合は3〜5万円程度が目安です★
また、一例として、株式会社リクルートが2024年にゼクシィ読者およびネット会員のうち、2023年4月~2024年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した3656人を対象とした「ゼクシィ結婚トレンド調査」によれば、会場装花の費用の平均は静岡県で18.9万円です。
ただし、会場装飾をシンプルなものにしたり、演出を控えめにしたりすれば、費用を抑えられますよ♪
新郎新婦の衣装にかかる費用
新郎新婦の衣装代は、ウエディングドレス、ヘアメイク、小物レンタルを含めて30〜60万円程度が一般的です♡
フォーマルな披露宴に比べて、カジュアルなスタイルを楽しむ1.5次会では、お色直しをしないケースもあります。
お色直しをしないケースや、シンプルな衣装を選んだ際には費用を抑えられますよ★
会場費用
会場にかかる費用は、大きさやタイプによっても異なります♫
たとえば、ホテルなどの設備やサポートが充実した結婚式場の場合、5〜30万円程度になるケースが多くあります‼
一方で、コンパクトな会場やチャペルタイプの結婚式場の場合はもう少し抑えられることも‼
会場にかかる費用は、結婚式場を決めた後に変えるのが難しい部分です…。
そのため、あらかじめ予算を決めておくと、後悔せずに選べておすすめですよ★
スタッフ費用
司会や音響スタッフなどの人件費もかかります。
シンプルな進行にすれば、スタッフの人数を調整できることもあります!
たとえば、カジュアルなスタイルの1.5次会にする場合、司会を友人にお願いしたり、自分たちで演出を進めたりすれば人件費を抑えられるケースもあるんです♫
その他オプション料金
写真撮影のカット数を追加したり、衣装をアップグレードしたりすれば、オプション料金がかかることもあります。
オプション料金は結婚式場によって異なることが多いものの、5〜20万円程度の差が出ることもあるんです…!
そのため、優先順位を決めたうえで、オプションを追加するかどうかを検討しましょう♫
1.5次会の値段・料金を左右するポイント

1.5次会は、「披露宴ほどフォーマルな形ではないけど、2次会ほどカジュアルではない」というものです。
そのため、こだわるポイントや、フォーマル・カジュアルなどのスタイルの違いで料金も変わってくるんです…‼
費用の差が出るポイントとして、次のようなものがあります♫
- 招待人数
- 会場の種類
- 料理・ドリンク
- 会費制かご祝儀制かの違い
- 結婚式を挙げるシーズン
以下から、それぞれのポイントについて解説します!
招待人数
料理やドリンク、引き出物などは人数分かかるため、招待人数によって、1.5次会にかかる費用は変わります。
たとえば、10名以下の少人数で行う場合と、50名以上の場合では、金額が全然違うことも…!
しかし、招待人数が多い場合でも、会費やご祝儀でいただくものもあります。
そのため、支払った金額がそのままの負担額ではないことを念頭におきましょう!
会場の種類
会場の種類によっても金額は変わります。
たとえば、立地の良いホテルでの1.5次会の場合、費用は高くなる傾向にあるんです…‼
一方で、都心から離れたゲストハウスやレストランを選ぶ場合、費用は抑えめになる傾向にあります♪
料理・ドリンク
料理やドリンクの種類、提供方法によって金額は変わります★
たとえば、コース料理の場合、一人あたり1万2,000〜2万円前後、ビュッフェ形式の場合には、一人あたり5,000〜1万2,000円前後の費用がかかります。
そのほか、立席なのか着席なのかによっても料金が変わります♫
会費制かご祝儀制かの違い
会費制とご祝儀制では、ゲストからいただくお祝いの相場が違います!
会費制では1〜2万円程度の会費、ご祝儀制では3万円前後のお祝いをいただきます。
一般的に、ご祝儀制のケースの方が、多くお祝いをいただく傾向にあるんです♫
しかし、会費制では、1.5次会にかかる費用そのものが控えめであるケースがほとんどなんです♡
結婚式を挙げるシーズン
結婚式を挙げるシーズンによっても、1.5次会の費用は異なります。
結婚式は、春や秋などの気温が高すぎず低すぎない時期が人気です。
春や秋に結婚式を挙げたいカップルも多く、特に休日や祝日に挙げる場合には、プランの料金が高くなる傾向にあります。
一方、夏や冬は気温が高かったり、低かったりするため、オフシーズンとなります。
そのため、夏や冬に割引プランや独自の特典を設けている結婚式場も多く、会場にかかわる費用を抑えられるんです★
このように、結婚式を挙げるシーズンによって、会場にかかる料金は異なります♫
1.5次会の金額・予算でよくある質問

1.5次会の費用にかかわるよくある質問としては、次のようなものがあります。
- 1.5次会の費用は誰が負担するの?
- 費用を抑えるにはどうしたらいい?
- 1.5次会の費用って、結婚式とどう違うの?
以下から、質問へお答えしていきます!
1.5次会の費用は誰が負担するの?
1.5次会の費用は、基本的には新郎新婦が中心となって負担します‼
ただし、会費制かご祝儀制かによって、実質的な負担額は変わります♫
会費制は、ゲストからは決められた金額を「会費」としていただくスタイル。
会費制の結婚式では、1.5次会にかかる費用と近い金額を会費としていただけることも多く、自己負担が軽くなる傾向にあります。
一方、ご祝儀制の場合は、ゲストから「結婚のお祝いの気持ち」という形でいただきます♡
ご祝儀制の結婚式では、引き出物を用意したり、会場装飾を充実させたりと出ていく金額も多くなる傾向にあります。
しかし、ご祝儀制は会費制と比べて、いただくお祝いの金額も多くなるのが一般的です。
そのため、会費制ではお金の出入りが少なく、ご祝儀制では出入りが多い傾向にあります。
費用を抑えるにはどうしたらいい?
費用を抑えるには、「お金をかける部分」と「抑える部分」のメリハリを大切にするのがコツです!
たとえば、立食スタイルにすれば、飲食代が抑えられます。
また、オフシーズンや平日を選べば、会場の費用を抑えられるんです★
そのほか、装飾の一部を手作りしたり、小物は極力シンプルなものを選んだりするなどすれば、オプションにかかわる費用を抑えられます♡
このように、費用を抑えたいときには、お金をかける部分と抑える部分のメリハリをつけましょう‼
1.5次会の費用って、結婚式とどう違うの?
1.5次会と結婚式って、同じように感じるけど、実はかなり違うんですよ!
結婚式は規模が大きく、たくさんのアイテムやサービスが必要になる分、どうしても費用が高くなりがち。
でも1.5次会は、そんなに豪華じゃなくてもいいんです♪
だから、予算に合わせて、無駄なく、必要なものだけを選んで準備できちゃうんです♡
たとえば、結婚式だと豪華な会場、衣装、演出、音響、照明など、ぜーんぶが必要になっちゃうことが多いですよね💍💫
でも1.5次会だと、会場も小規模で済むし、演出もシンプルに。
こんな風に、必要なアイテムやサービスを絞ることで、かなりコストを抑えられるんですよ♪
そして、1.5次会の一番の魅力は、予算に合わせて内容を柔軟にカスタマイズできること!
たとえば、人数が少ないから料理を豪華にしたり、会場費を抑えて他の部分に予算を回したり…この自由度が、1.5次会の大きなメリットなんです♡
もちろん、予算の範囲内で楽しむためには、どこにお金をかけるかのバランスが大事なんですが、1.5次会は、そんな細かな調整がしやすいから、安心して計画できるんですね!
「結婚式はちょっと高すぎて予算オーバーしちゃうかも…」って思っているあなた!1.5次会なら、しっかり楽しみながらも賢くお金を使えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
1.5次会の費用相場を把握して、コスパ良く式を挙げよう!

1.5次会の費用は、食事の提供方法や会場の種類、演出の内容などによって変わってきます。
「ムービーは自作する♫」「司会は友人にお願いする!」などの工夫をすれば、費用を抑えられます♫
そして、費用が浮いた分で、ウエディングドレスのアップグレードや、写真撮影のカットを増やすなども可能★
自由度が高い1.5次会だからこそ、項目ごとにかかる費用の相場を把握したうえで、メリハリをつけましょう!
わたしたちが運営する「サンタ・アムール エテルニテ」は、静岡県静岡市にある結婚式場です。
貸切にできる結婚式場なので、演出や装飾を自由にでき、工夫次第で費用を抑えた1.5次会にできるんです♪
サンタ・アムール エテルニテでは、ブライダルフェアを行っています。
ぜひ、お気軽にご参加ください♡
