結婚式は雨でも大丈夫!事前準備できる雨対策や雨ならではの楽しむコツを紹介

「結婚式はできれば晴れがいい♡」「でも、当日の天気までは想定できない…」と考える新郎新婦も少なくありません。

特に、屋外やガーデンで結婚式を挙げる場合、当日の天気が不安になってしまいますよね…。

しかし、天気が悪いことを想定して「屋外用のテントを借りる」「室内に移動できるように、動線を考えておく」など雨の日プランを準備しておけば、安心して当日を迎えられます★

また、雨の日ならではの写真が撮れたり、ゲストの印象に残ったりと、メリットもあるんです♪

この記事では、結婚式は雨でも大丈夫な理由と、事前の準備・楽しむコツをご紹介します。

【結論】雨の日の結婚式でも、準備次第で素敵な一日にできる

結婚式当日の天気が悪くても、事前に悪天候用のプランや対策を準備しておくことで、雨の日でも快適な式にできます。

結婚式の準備は、会場や招待人数に左右されるものの、全国平均では会場の検討開始時期が挙式の9.9ヶ月前、決定が8.3ヶ月前となっています。

実際、株式会社リクルートが2024年4月2日〜5月27日に「ゼクシィ読者およびネット会員のうち、2023年4月~2024年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した3656人を対象としたゼクシィ結婚トレンド調査2024によれば、全国平均の推計値で、会場検討開始時期は9.9ヶ月前、会場決定時期は8.3ヶ月前となっています。

そのため、結婚式場を決めたタイミングで、当日の天気を完璧に予想するのは難しく、「結婚式当日が雨になってしまった…」ということもあるんです。

しかし、雨の日の結婚式であっても、代替プランを用意しておくことで、慌てずに素敵な結婚式にできます★

たとえば、ガーデンや屋外で結婚式を挙げる予定の場合、雨の日用に傘やタオルを手配できるようにしたり、披露宴を屋内で行うようにしたりする方法があります。

「ゲストに少しでも快適に過ごしてもらいたい‼」「自分たちも楽しもう♡」と頑張っている新郎新婦の姿は、ゲストから見ても応援したくなること間違いなし!

そして、「雨の日ならではの結婚式」を挙げる工夫もあるんです!

結婚式場を予約する際に、屋内からでも外のガーデンが見られる会場を選んでおくと、雨の日でも濡れずに景色を楽しめます‼

また、備品の傘はカラフルでゲストの気分が上がるものを用意する、雨に濡れたときのためにタオルを用意するなどの工夫もおすすめです★

このように、結婚式当日の天気が悪くても、準備や工夫次第で、思い出に残る結婚式を挙げられます♪

雨の結婚式ならではのメリット

「せっかくの結婚式は晴れがいい‼」と思う新郎新婦は少なくありません。

しかし、雨の日だからこそのメリットもたくさんあるんです♡

雨の日の結婚式ならではのメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 縁起がいいとされている
  • 雨の日ならではの写真を撮れる
  • ゲストの記憶に残る

以下から、順番にご紹介します!

縁起がいいとされている

晴れの日の結婚式を想定していろいろ準備してきたのに当日に雨が降ると、気持ちが落ち込んでしまいますよね…!

しかし、雨には「縁起がいい」という側面もあるんです★

たとえば、「雨降って地固まる」ということわざがあります。

雨が降った後の地面は一時的にぬかるみます。

しかし、やがて元々の土より固くなることから、「苦難を経て物事が以前よりよくなる」という意味があるんです♪

このように、雨の日の結婚式は、縁起がいいものとされています♡

雨の日ならではの写真を撮れる

雨の日の結婚式では、晴れの日とは違った良さのある写真が撮れるんです★

雨の日ならではの写真として、次のような写真が撮れます。

  • 幻想的な雰囲気の写真
  • 水たまりを活かした写真
  • カラフルな傘を使った写真

以下から、詳しく解説します♡

幻想的な雰囲気の写真

雨の日ならではの写真として、幻想的で美しい写真を撮れます。

小雨の中、少し湿った森の中を歩くドレス・タキシード姿の新郎新婦の姿は、映画のワンシーンのよう…。

雨粒もキラキラとライトを反射して、幻想的な写真になりますよ♡

キャンドルやランタンなどのアイテムを使うと、さらに幻想的でロマンチックな写真にできます♪

水たまりを活かした写真

雨の日ならではの、水たまりに映る新郎新婦の姿を撮影する写真もおすすめです★

そして、水たまりの写真は、撮影時に雨が降っていなくても撮れます。

そのため、雨がやんだタイミングを狙って撮影すれば、ドレスやタキシードを汚す心配も減らせますよ‼

カラフルな傘を使った写真

ゲストに色とりどりの傘を持ってもらうと、赤や青、黄色などが一面に広がり、まるで花が咲いたように華やかな写真になります♪

たとえば、淡い色の傘を中心に使えば柔らかく、ドレスやタキシードの色を邪魔しないものにできます‼

反対に、濃い色の傘をアクセントとして使えば、スタイリッシュな写真になるんです★

このように、傘を小道具の一つとして使うことで、雨の日ならではの写真が撮れますよ…♡

ゲストの記憶に残る

雨の日の結婚式では、ゲストにとっても思い出に残る一日になります。

「新郎新婦の配慮が行き届いていた」「雨の日ならではの良さがあった」と、ゲストに感じてもらえれば、記憶に残ること間違いなし‼

そして、ゲストにとって「良い記憶」に残るためにも、事前の準備や雨の日用の代替プランを用意しておきましょう♡

結婚式当日が雨の場合に準備しておきたいこと

結婚式当日の天気が雨の場合を想定し、次の2つの準備をしておきましょう。

  • ガーデンや屋外が会場となる場合のための「雨の日のプラン」
  • 傘やタオルなど荒天用備品

以下から、詳しく解説します。

ガーデンや屋外が会場となる場合のための「雨の日のプラン」

屋外やガーデンで結婚式を挙げる予定の場合には、雨の日用のプランも考えておきましょう。

結婚式当日の天気を早い段階で予想するのは、気象庁の天気予報でも精度が下がるため難しいからです…!

そのため、「当日はもしかしたら、天気が悪いかも」という前提でプランを立てましょう★

たとえば、ガーデン付きの結婚式場を想定している場合、外で行う予定の演出を室内に変更したり、屋根付きの部分でコンパクトに演出を行うといったプランを用意します。

晴れの日と雨の日、両方のプランを考えておくと、直前になって慌てずに済みますよ。

傘やタオルなど荒天用備品

雨の日に用意しておきたいものとして、傘やタオルなどの備品があります。

傘やタオルなど、雨の日用のグッズが用意されていれば、ゲストに喜ばれます!

傘やタオルなどの備品の取り扱いは、結婚式場によって対応が異なります。

傘立てを設置する場所や、タオルの配る場所など、結婚式場に確認しておくと、当日の動線がスムーズです♡

雨の日の結婚式当日に注意したいポイント

結婚式当日が雨だった場合、注意したいポイントとして、次のようなものがあります。

  • ゲストの服が汚れないようにする
  • 音響・機材・安全面に気をつける

以下から、詳しく解説します♡

ゲストの服が汚れないようにする

結婚式では、ゲストもお呼ばれ用のフォーマルな服で参加することが一般的です。

特に、女性ゲストの場合、裾が長めなドレスやパンツ、ヒールを履いていることが多くあります。

そこで、式場の入り口にマットを敷いたり、傘を貸し出したりすれば、ゲストも服の心配をせずに安心して参加できるんです★

このように、ゲストの服が汚れないように気を配れば、雨の日であっても喜んでもらえますよ♪

音響・機材・安全面に気をつける

雨の日の結婚式では、音響・照明などの電気機器やその他機材の配置や取り扱いに気をつけましょう。

電気機器は屋根のある部分に置いたり、防水カバーをかけたりして、できるだけ雨に濡れないような工夫が欠かせません。

また、雨の日には地面が濡れており、ゲストがそのまま室内に入ってしまうと、床が滑りやすい状態になっていることもあるんです…。

定期的に床の清掃が入っているのか、入り口にマットを設置できるのかを確認するなど、安全面に気を配りましょう‼

このように、雨の日ならではの注意点もあります。

あらかじめリスクとなり得るポイントを想定し、リストにまとめておくと、当日慌てずに済みますよ♪

雨対策が必要な結婚式の時期

雨と一口に言っても、結婚式を挙げる時期によって対策は異なります。

天気が崩れやすいシーズンや、雨対策に加えて他に準備すべきものがあるシーズンもあります。

雨対策に特に気をつけたいシーズンには、次の時期があります。

  • 梅雨
  • 台風シーズン

以下から、それぞれ解説します‼

梅雨

6月前後は、梅雨のシーズンです。

1ヶ月くらい雨が降ったりやんだりし、時期によっては、ムシムシとした暑さが加わることも…。

そのため、タオルや傘などの通常の雨対策グッズに加え、あぶらとり紙や汗拭きシートなどべたつきが取れるグッズを用意しておくと、ゲストに喜ばれますよ♡

また、6月に結婚式を挙げるジューンブライドと、梅雨のシーズンは重なりやすいんです…。

居住している地域によって梅雨の時期は前後するものの、6月に結婚する(ジューンブライド)カップルは、雨対策を考えておきましょう。

台風シーズン

7〜10月の天気は不安定で、特に8月は台風も来やすいシーズンです。

台風シーズンに結婚式を予定する場合、大雨や強風の対策に加え、場合によっては延期や日程変更も検討する必要があります。

突然天気が変わることも多いので、事前に悪天候時のプランを準備しておきましょう…‼

また、台風の規模によっては、公共交通機関の運行が乱れたりする場合もあります。

加えて、台風シーズンに遠方のゲストを招待する際には、交通機関の乱れだけでなく宿泊や安全面にも注意が必要です。

いざというときに、ゲストに早めに連絡できるよう、連絡先をまとめておいたり、会場スタッフと連携できるようにしておきましょう★

冬は雨だけでなく、寒さも加わります。

ゲストのお呼ばれ服の種類や外気温によっては、防寒対策が十分ではないこともあります…!

ブランケットやホットドリンクを用意するなどして、寒さにも対応できるようにしておきましょう♡

また、みぞれ(雨まじりの雪)が降る場合など、足元が滑りやすいときもあります。

結婚式場の入り口付近にマットを敷いておくなどして、滑り対策もしましょう。

雨の日の結婚式では準備が大切!天気が良くないことも想定しておこう

結婚式は新郎新婦にとって、一生に一度の大切な思い出です。

しかし、天気のコントロールはできないものです。

だからこそ、雨の日の結婚式になることも想定して、事前に対策をしておきましょう♡

わたしたちが運営するサンタ・アムール エテルニテは、静岡県にある貸切りが魅力の結婚式場です。

サンタ・アムール エテルニテの周りは、豊かな自然に囲まれているのが特長です。

雨の日には、生き生きとした緑が映える森の中で、ゆったりとした結婚式を挙げられます♡

サンタ・アムール エテルニテでは、ブライダルフェアを開催しています。

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