結婚式場選びには見学やブライダルフェアへの参加が欠かせません。
でも、「見学では何を確認すれば良いのか」と、初めてでわからないことがいっぱい…。
見学やブライダルフェアでは、ここだけは見ておきたいポイントがあります。
下見のときに忘れずにチェックできるかどうかが、式場選びを成功させるコツです☆
この記事では、結婚式場の見学前に必要な準備から見学当日に見るポイントまでわかりやすく紹介します。
最後まで読んで、結婚式場の見学を楽しく有意義なものにしましょう♪
忘れてはいけない式場見学前の準備
何も準備をせずに式場見学に行くのはおすすめしません。
ただ漠然と見るだけで終わってしまい、チェックするべきところを見ないまま過ごしてしまうからです。
そこで、見学に行く前には、次のような準備をしていきましょう!
- チェックリストをつくる
- ゲストの人数を決めていく
- 予算を決めておく
- 挙式スタイルや演出を決めておく
- 日取り・時間について両親と話し合っておく
招待するゲストの人数が何人くらいになるかを把握しておくと、会場の広さが人数に合うかがチェックできます☆
また、挙式スタイルを決めておけば、式場の雰囲気が自分たちの理想に合っているかを見ながら見学できますね♪
希望する日程があれば式場のスケジュールの確認もできるので、事前に両家の親とも日取りについて話し合っておくと良いでしょう。
予算についても実際に希望する予算と、オーバーしたときに出せる最大の額を決めておくとスムーズに話が進みます。
式の内容や希望を具体的に決めていくことで、見学時にどこをチェックすれば良いかがわかりますよ♡
見るポイントを当日忘れないよう、チェックリストを作って持っていきましょう!
結婚式場の見学とブライダルフェアの違い
同じ式場を見に行くのにも、見学とブライダルフェアでは内容に大きな違いがあります。
次の表で特徴を掴んで比較してみましょう☆
見学 | 平日など式場との予定が合えばいつでも可能 1~2時間程度かかり自分たちのペースで見られる 会場の見学と相談ができる ほかのカップルの目が気にならず個別に見学できる |
ブライダルフェア | 土日に開催されることが多く参加人数や時間が決まっている 決まった時間が必要で2~4時間程度かかる ドレスの試着・料理の試食・演出や挙式の体験・相談ができる 装飾がされた式本番の雰囲気が見られる |
比べてみるとわかるように、見学は自由な時間で見て相談ができるのがメリット♪
ブライダルフェアは本番さながらの疑似体験をして、実際の式をイメージしやすいのが特徴です。
どちらを選んでもかまいませんが、本命の式場があればブライダルフェアへの参加を、もしくは両方への参加をおすすめします。
結婚式場見学のポイントとチェックリスト10選
結婚式場の見学では、ぜひ抑えてほしい基本となる10個のポイントがあります。
- アクセス・周辺環境
- 会場全体の設備
- 挙式会場
- 披露宴会場
- 料理・飲み物
- ドレス・衣装
- ウエディングアイテム
- 演出の範囲
- 式場スタッフ
- 追加料金・キャンセル料
それぞれのポイントのなかでも何を合格ラインとするか、基準はカップルごとに違うでしょう。
デザートビュッフェができること、駐車場が広いことなど、細かいチェックポイントは変わるはず!
自分たちオリジナルのチェックリストを、次から紹介する内容を参考にして作ってみましょう♡
1.アクセス・周辺環境
実際に自分たちが式場を訪れた際に、行きやすい場所だったか、何か問題があったかをチェック!
式場までのアクセスのよさを考えることは、来てくれるゲストへの配慮にもなります。
遠方から来るゲストがいれば、式場の近くに宿泊施設があることも大事!
できれば宿泊施設の周辺にはショッピング施設がそろっていて、緊急時に買い物ができるコンビニもあると便利ですね。
ガーデンウエディングをする場合には、騒音や見た目の嫌な感じがないか、式場の周辺環境も見ておくと安心ですよ☆
【アクセス・周辺環境のチェックリスト】
- 最寄駅から式場までの距離は徒歩や車でどれくらいかかるか
- 式場の近くに宿泊施設があるか
- 宿泊施設の周辺で緊急時の買い物ができるか
- 周辺環境の雰囲気や騒音が気にならないか
2.会場全体の設備
会場となる場所にどのような設備がそろっているかもチェックしましょう。
高齢のゲストを招くなら式場から披露宴会場への移動がスムーズで、エレベーターがあるところが理想的☆
車で来るゲストが多い場合は、駐車場が敷地内にあるのがベストですが、ない場合は近くてわかりやすい場所にあるかも確認すると安心です!
【会場設備のチェックリスト】
- 移動時の動線が高齢や車いすのゲストにとって負担がないか
- 子ども同伴でも過ごしやすい控え室で授乳室があるか
- 控え室やフィッティングルームの広さ、クロークの数はゲストの人数に合っているか
- 駐車場が敷地内や近くにあり、どれくらいの台数が停められるか
3.挙式会場
挙式会場は自分たちの理想に合っていることが第一ですが、細かいところまでチェックするのを忘れてはいけません。
広さが十分にあり、ゲストが窮屈な思いをしない会場を選びましょう!
また、意外と見落としがちなのが繁忙期の混雑。
人気シーズンには挙式をあげるカップルが多く、ほかの結婚式のゲストと鉢合わせしてしまい、慌ただしい雰囲気になってしまうことも…。
せっかくの結婚式に残念な気分になってしまうのは避けたいですね。
【挙式会場のチェックリスト】
- 外観や内装が理想の雰囲気に合っているか
- 会場内の広さはゲストの人数に合っているか
- 希望の演出ができる場所と時間はあるか
- 同日に式を挙げるほかのカップルがいても慌ただしくならないか
4.披露宴会場
披露宴会場は歓談や食事でゲストと楽しみながら過ごす場所です。
会場の雰囲気が気に入っていることはもちろんですが、ゲストがゆっくりとくつろげるかを考えましょう。
余興や演出ができるスペースを確保することも忘れずに☆
【披露宴会場のチェックリスト】
- 会場の雰囲気や装飾が好みに合っているか
- 人数に合った広さと余興や演出ができる場所が確保できるか
- テーブルや椅子の配置はどのようになるか
- ガーデンやバルコニーがあれば自由に利用できるか
5.料理・飲み物
料理や飲み物はゲストを楽しませてくれるもの♪
おもてなしの意味を込めて喜んでもらえるものを用意しましょう。
料理やデザートの種類はどのようなものがあり、アレンジの自由ができるかも確認しておくのがベスト☆
個性のあるBBQスタイルやビュッフェ、シェフのパフォーマンスができるかなど、具体的な希望があれば可能かどうかの確認は必須です!
【料理・飲み物のチェックリスト】
- 料理・デザート・飲み物はどのようなものがありアレンジは可能か
- BBQ・ビュッフェ・シェフパフォーマンスなど具体的な希望は叶うか
- 見た目やボリュームは満足か
- アレルギーやキッズメニューに対応できるか
6.ドレス・衣装
式場で用意できるドレスや衣装のラインナップも要チェックです♡
見積りに入っているドレスの費用は最低ランクのものになっていることが多いので、お気に入りのドレスを選ぶには費用がかなりプラスになることも…。
気に入ったドレスが見つかっても自分の体に合わないこともあるため、できれば契約前に試着をしておきましょう。
【ドレス・衣装のチェックリスト】
- 予算内でお気に入りの衣装が見つかるか
- ドレスが自分の体に合うか
- アクセサリーやヘアアクセサリーはどんな種類があるか
- 衣装の持ち込みはOKか、持ち込み費用はいくらかかるか
7.ウエディングアイテム
ウエディングアイテムとは結婚式に使う装飾品や小物のことで、招待状やブーケ、ウェルカムボードなどたくさんのものがあります。
オーソドックスなものから個性的なものまでデザインもさまざま♡
式場でどのようなデザインのものがあるかも見ておくと良いですね。
【ウエディングアイテムのチェックリスト】
- 結婚式の雰囲気に合ったデザインのものがあるか
- オーダーメイドやアレンジはできるか
- 引き出物やプチギフトのラインナップは豊富か
- 持ち込み可能か、持ち込み費用はいくらかかるか
8.演出の範囲
自分たちの希望の演出が希望の場所でできるかは、必ず見学時に確認することが大切です!
きちんと確認しないと、以下のような状況になることもあります。
- 「フラワーシャワーをこの場所でやりたい」と決めて契約したのに、希望の場所は移動通路に使われるからできなかった
- 「生演奏でお見送りしてほしい」と思ったのに、ほかの挙式グループがいるからできないと言われた
確認不足のまま契約をしてしまうと残念な結果になってしまいます。
スクリーンや音響など設備のことも確認し、演出のイメージを会場を見ながら考えようにしましょう♪
【演出のチェックリスト】
- 希望の場所で希望の演出ができるか
- 演出に使う設備はそろっているか
- 演出の時間は十分に取れるか
- 花火やシャボン玉など演出道具で持ち込みNGなものはあるか
9.式場スタッフ
式場スタッフのマナーや対応の仕方にも注目しましょう。
担当になるスタッフは特に重要で、大切な結婚式を任せるパートナーのような存在です。
誠実で信頼でき、相性がよければ言うことなしですね♪
【式場スタッフのチェックリスト】
- マナーがよくスキルが十分にあるか
- 誠実で信頼ができ、相談しやすい相手か
- おもてなしや思いやりの心をもっているか
- 最後まで同じスタッフが担当してくれるか
10.追加料金・キャンセル料
仮予約や契約前にキャンセル料がかかるか、どのタイミングで発生するかは確認必須です!
見積りに入っている費用のほかに追加料金がかかるケースもあります。
【追加料金・キャンセル料のチェックリスト】
- キャンセル料はどのタイミングで発生していくらかかるか
- 日程や内容の変更によるキャンセル料はかかるか
- 追加料金はどのような場合にいくらかかるか
- 2人が希望している内容が見積りに全て入っているか
結婚式場の見学で注意したいこと
結婚式場の見学をする際には、以下の3つの点に注意が必要です!
- ブライダルフェアの参加は時間に余裕をもつ
- 1軒目の式場で即決しない
- 期間をあけずに複数の見学を終わらせる
それぞれ詳しく見ていきましょう!
ブライダルフェアの参加は時間に余裕をもつ
ブライダルフェアは見学よりも時間がかかるもの。
最低でも2〜3時間は必要ですが、スタッフとの相談会も含めると余裕をもって4時間程度は確保しておいたほうが安心です。
また、1日に何件もブライダルフェアの予約を詰め込むと、慌ただしく次のフェアに行くことになりゆっくり見られないことも!
もし予定を組むなら1日に1件、多くても2件までにしましょう。
1軒目の式場で即決しない
見学やブライダルフェアは最低でも3軒はまわるのがおすすめ!
第一希望の1軒目で即決してしまうカップルもいますが、「ほかにも見ればよかった」と後悔が残ることが多いようです。
ゼクシィの調査では、3軒以上まわったカップルの満足度は80%だったのに対し、1~2軒しかまわらなかったカップルの満足度は54.3%でした。
この結果からも、見学やブライダルフェアは3軒以上まわったほうが良いことがわかりますね☆
期間をあけずに複数の見学を終わらせる
候補の式場をいくつか見つけたら、あまり間隔をあけずに全ての見学を済ませましょう♪
長く間隔をあけすぎると最初に見た式場の記憶が薄れていき、比較がしにくくなります。
また、間があくことでなんとなくモチベーションが下がってしまい、見学が面倒に感じることも。
できる限り時間をつくって短期間で全ての見学を終わらせましょう♡
結婚式場のチェックポイントを押さえてお気に入りの会場を見つけよう
この記事では、結婚式場の見学でこれだけははずせないという、基本のチェックポイントを10個紹介しました☆
基本のポイントをさらに掘り下げ、自分たちのこだわりたい部分を漏れなく確認するため、チェックリストを作っていきましょう。
見学時に見るべきポイントを逃さないようにするのが大切です!
「印象に残る結婚式場を探している」という方は、緑豊かなプライベート空間でガーデンパーティーができる式場はいかがでしょうか?
「サンタ・アムール エテルニテ」は静岡駅から車で10分とアクセスの良い立地にありながら、日常の喧騒を忘れたゆったりとした時間を過ごせる式場です。
自然の緑のなかにたたずむ白く美しい一軒家と、日の光に輝く噴水のある庭園を全て貸し切り!
自分たちだけの贅沢な1日を過ごせますよ♪
ぜひ一度、サンタ・アムール エテルニテのすてきなロケーションを見に来てください!